なんてラッキーなんだろう✨


そんなこと、本当に起こるんだ!!

 

って目を見張って、

口をあんぐり開けて、

 

そして

じわじわと嬉しさが足下から全身に広がり、

それを全身で受け止めて、ただただ立ち尽くす。



中学生の時も、

高校生の時も、

大学生になっても、

 

ずっとやりたくて、出来なかったことがある。



大好きなスポーツに、全力で打ち込むこと。


もっと強いチームで、みんな同じくらい一生懸命に没頭するようなチームに一度入ってみたくて。



でも、いろんな事情で、それは叶わなかった。


それと引き換えにたくさんのものを得たのは確かだけれど、

どうしてもそんな環境に身を置いて、

スポーツに打ち込む経験をしてみたかった。


それはずっと自分の中にあった。

 

 

ずっとあっためてきて、
でも…
もうそんなことが起こるわけないって諦めた。


絶対に叶わない夢なんて、

もう叶える時間は過ぎてしまった夢なんて、

心の中に持ち続けてることが辛過ぎて。



他人から見たら、

「え?そんなこと?はぁ?チーン

って思えることだけど、

 

 

らっきぃにとっては命の次に大切なものだったニコニコ



だから、自分の運命を恨んだムキー笑い泣きムキー笑い泣きムキー

 


他の事がどうなっても構わないと、

その可能性に踏み切れなかったのは自分自身で、

だから自分を責めていたムキームキー

そんなに強く思ってるのに、行動に移す勇気がなかったんだ。

だからできなかったんだ。とチーンチーン



それがある日、

大学院に行ったら、

急に世界が変わった。

 


初めて身を置いたスポーツの環境に立って、武者震いすら覚えた。



ずっと心の奥底で欲しかったものが、本当に手に入った。そんなことなんてあるんだ、って信じられなかった。

 

 

今のチームはトライアウトでメンバー選考があって、

その合格通知が来た時の嬉しさと言ったら


受験の時とかと比べ物にならないほど嬉しかった。




この世にこんなに嬉しい事があるんだ



…そんな気持ちになる経験をさせてくれただけでも感謝。



…そんなことってあるんだなぁ。

 

夢をかなえるゾウって本があるけど、かなったぞうって本、書いてしまいたい。書けるかな。



らっきぃは、自分のラッキーさに驚いて、

驚かせてもらった分、みんなを幸せにしたいと思って、


スヤスヤお腹を出してよだれを垂らして眠るパグのように、

夢の中へ吸い込まれていくのでしたzzz