プリッツ通信~part①つづき
ちょっと、長いです~
6月8日(月)朝、立ち上がり腫れが引き、トイレに向かうプリッツの姿に
安堵から心を躍らせて出社をしました。(はい、単純おバカです)。
余談ですが・・・
私は、プリッツが愛おしいです。
我が子の老犬ズをはじめ、ワンモアっ子全ての子が愛おしいです。
でも、プリッツはそれ以上に、私を
17年いる我が子以上に、今まで1番かも知れません。
起きてる時は、殆ど 私を凝視しています。
はい!
今も・・・
病気の子は、全室から見える場所に、
2段サークルを置いてます。
リビングのソファーに座ると真正面です。
時々声を掛けたり、ナデナデしたり。
瞬きせずに、私を見ています。
戻って・・・
昨夜、帰宅すると1番に病気の子の傍に駆け寄ります。
プリッツ・・・
ちゃんと起き上がって、『ワンワン!お帰り~』
良かった
ほっとして、各部屋(4つの部屋にワンちゃん達を分けています)に、ウンチ拾いと雑巾を握りしめトイレ掃除、お水の補給をしました。
ひと息する間もなく、
プリッツのお部屋を、除菌しながら掃除をしていると、プリッツが、昨夜まで腫れていた右前足を舐めていました。
抱えて、足の毛をかき分けて見てみると
うわぁぁああああぁ
プリッツを抱えて、消毒液と抗生剤パウダー、ゼオパウダー、バンテージを用意して、ソファーに座って、とにかく消毒を!
これ以上、舐めないようにバンテージを巻くために、傷口付近を部分用の小さなバリカンで毛を刈りました。
ぎゃぁーーー
いやぁ~あー
もう、無理
私では、無理無理です・・・
診療時間を終えた、動物病院さんの留守電メッセージを!
『プリッツの腫れた前足の患部から、プレートと骨が見えてますすぐに向かいますので、先生~診て下さい!』折り返し電話を頂いて、診て下さる事になりました。
私は既に、いやな汗でビッショリです。
髪を振り乱し、首からフェイスタオルをさげ、マスクをして老眼鏡を前頭部にあたかもサングラスの様に掛けて、プリッツを左腕で抱いたまま車を走らせました。
皆様、想像してみて下さい~なんとも 酷い姿です(山姥の様です)。
動物病院の先生をはじめスタッフの皆様、いつも 本当にありがとうございます。
患部の洗浄と消毒をして、患部の組織が感染している可能性があるので、病理検査にも出して下さいました。
そして・・・
レントゲン検査
先生がレントゲン写真を凝視して、眉間に皺を寄せて凝視しています。
私の動悸が隣の方に聞こえてしまいそうな位高鳴り、まさにバックンバックン…血圧が上がる~
先生と対照的に、プリッツは穏やかに私を見つめていました。
もう、天使としか思えない~
繰り返し骨折していた患部の、レントゲンから診断を伺いました。
プレートが入ったままの前足の骨は、
楊枝どころか糸の様になっていました。
皮膚とプレート、糸の様な骨で繋がれいる前足でした。
しかし、現在の状態では麻酔に耐えられないので、
プレートを外したり、患部の補強?の様な手術は出来ません。
糸の様な骨が、消えてなくなったり折れない事を願う事しかできません。
今は、、、。
ここを、閉じて貰わないと、皮膚が縮んでプレートや骨が剥き出しになってしまいます
私は、診察室の外で処置を薄めを開けて見ていました。
時折、キャァーと悲鳴が聞こえて・・・
動画を撮りましたら、可哀想すぎるので今回は公開を控えますm(__)m
仮縫いを終えて、ピンクのバンテージを巻いて、私のもとに戻ってきました。プリッツは、小さく鼻泣きをして 先生の顔をチラリチラリと見返しています。
『ママ~先生がこの先生が痛くしたの・・・』と、言いつけるてる様でした。先生すいませんです。
まだ、自分ではご飯を食べてくれませんが、
皆様から頂きました、ローファット・リキッドをシリンジで、
1日5回位 10cc~20cc 飲んで貰っています。
たった、その量でも生命維持ができて、
消化器にも負担が少ない、ローファット・リキッド!
何子のワンモアっ子が、命を取り留めている事でしょう~
皆様、助けて 救って下さいまして、本当にありがとうございます。
プリッツが体力を取り戻し、
あんなに喜んだ、お外に出してあげられる様に、
一緒に頑張ります。
こちらの、原っぱは 購入できませんでしたが、
先行きは、駐車場の上に テラスを作ってあげて、
プリッツの様に体の弱い子
優々の様に障害のある子
目の見えない子にも、風を感じてお外の匂いを、
安全に体験させてあげたいと願っています。
私は、会社員なので年に2回のボーナスを使って、
施設整備を少しずつチマチマかも知れませんが整えてきました。
しかし、コロナの影響から、、、ボーナスは充てにならないので、先延ばしになると思いますが、どうにか実現してあげたいと思います。
~みんなが笑顔でいて欲しい~
そう! みんなのキラキラ笑顔
高齢者の飼育崩壊放棄からレスキュー
(柴犬に嚙まれて怪我をしていたレオ君)
みんな、穏やかに幸せになって貰いたいから
・モミジちゃん 170t汚物放棄飼育者逮捕からレスキュー
・アトム君 ペットショップで返品された子犬をレスキュー
・希美ちゃん センターで期限キレの乳腺腫瘍老犬レスキュー
みんな、いろんな辛い過去を払拭する程、
幸せにしてもらっています。
里親様 感謝しかありません。ありがとうございます。
ご支援者様、皆様のお力添えのお陰様で、
ワンモアっ子はきちんと医療を施す事が出来ています。ありがとうございます。
応援をして下さる皆様、皆様のいいね!リブログ!シェアをして下さるお陰様で、多くの方の目に留まり、幸せに導いて頂いております。ありがとうございます。
そして、ワンモア仲間の皆さん、いつも献身的にきちんと管理とケア時には、トレーニングをして下さいまして、ありがとうございます。これからも、思いを一つにシッポ達と共に一歩一歩背伸びをせず、粛々と前に進みましょう。
命は平等です!
みんな、幸せに成りますように~
皆様、引き続き応援を頂きたく、宜しくお願い致します。