皆様、日頃より保護犬・保護猫に、温かい応援を賜り ありがとうございます。
廃業ブリーダーより保護された、パピヨンのビビィちゃん
動物病院で、メディカルチェック後に、
血液検査、ワクチン接種をして頂きました。
悲しい・・・現実
※これが、日本に於けるペット商売の現実です 広く皆様に知って頂く事が、いみじくも人間の業と使われる犬猫を救う近道と信じています。
ビビィちゃんを、本部に迎えたのは、
2月18日(月)の夜8時すぎでした。
明代さんとセイラママが駆けつけて下さり、
ビビィの大きな毛玉と、不自然に汚れた陰部の毛溜を取っていただきました。
ご飯をタップリ食べて、嬉しそうに家中を走り・・・
初めて見る、テレビに驚き
そして素敵な笑顔を見せてくれました。
長旅で、疲れていたビビィです。
グッスリ 朝まで寝ていました。
動物病院さんに行くまでは、なって天津爛漫で女の子と、楽観的に思っていました
パピヨンの女の子 ビビィちゃん
体重 4.3kg
年齢 2才
毛色 ホワイト&レッド パティーカラー
6種混合ワクチン
フィラリア陰性
耳ダニ (-)
検便問題なし
心臓雑音 なし
血液検査 問題ない範囲との事
皮膚炎の菌検査(-)
パテラなし
目 左眼球に古傷があり 薄っすら白くなっています
体温 39.6度
肢体 右後足 2~3cm短 産まれつきの個性(奇形)バランスをとり3本足や4本足で歩き走っていてます。生活には支障がなく治療も必要ありません。
手をあげてバンザイの状態で院長先生に、診て頂こうとすると!
ピィーッと・・・・診察台に白いミルクが飛びました。
おっぱいが熱をもち、パンパンに張っていました。
院長からは、出産後10日~14日と診断されました
えっ...どうゆう事!?
生後10日~14日の赤ちゃんは?
誰がどの様に育てているのでしょうか?
生後45日 8週間法令など、ほど遠い幻の様に思えた。
ビビィは、
まさに 赤ちゃん製造機だったのだろうか?
私も、2人の子供を育てあげました。
赤ちゃんがお腹がすくと、お乳が張るんです。
ビビィのお乳は、熱を持ち腫れあがっています。
私が、動物病院で怒りよりも、落胆したのは言うまでもありません。
熱もあるので、消炎剤を頂いてビビィと一緒に帰って参りました。
ビビィは、とってもフレンドリーで明るい子です。
誰とでも仲良くできます。
10日前に保護した、子宮蓄膿症だったチャメちゃんと仲良しさんです。
ビビィちゃんは、まだ2才です。
きっと個性的な右後足を持って産まれて、
売り物にならず、繁殖犬となったのでしょう。
若くして、保護できたのがせめてもの救いです。
数ヶ月ゆっくり本部で過ごしてもらい、ようすを診て避妊手術などを施してから、正式に里親様への譲渡となります。
賑やかな本部が、一段と賑やかになりました。
みんな、楽しく家庭犬さんとして社会勉強を積んでくれています。
既に、室内でのトイレもバッチリです。
ビビィちゃんの、募集地域は、神奈川県、東京都、千葉県一部とさせて頂きます。大切に我が子と一緒に暮らしております。直接お届けに伺わせていただいております。
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