プリッツの容態と検査結果のご報告~return | ワン・モア・フィールド   ~Once more field~  もう一度生きるチャンスを輝く笑顔を・・・

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一般社団法人ワン・モア・フィールド ~Once more field~
犬さん猫さんを、保健所、動物愛護センター、多頭飼崩壊、繁殖場廃業よりレスキュー保護を行い、心身のケアを施し 里親様譲渡会を開催し里親様に繋いでいます。

皆様、日頃よりワンモアっ子へ温かい応援を賜り、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

 

プリッツ

なんて、健気な子なんでしょう・・

なんて、素敵な子なんでしょう・・・

病院につくと、プリッツが大好きなスタッフさんに抱かれて、身体を預けていました。

先生『プリッツ 辛そうですね・・・』

自分『瞬きが多いときは、辛いときなんです。』

 

直ぐに、皮下注射をして頂きました。

 

状態を知る為に、血液検査になりました。

細い細い、プリッツの血管・・・

中々 血液が上がってきません。

プリッツが、可哀想と足からの血液採取を諦めました。

初めて、首からの血液採取となりました。

辛いね・・・

全く、抵抗も出来ないプリッツでした。

 

体重:1080g

また、痩せてしまいました。

 

【血液検査の結果】

 

一見すると、最悪な結果ですよねあせる

しかし、以前に比べると 悪くは無い結果です。

前日に、ブドウ糖20と摂ってみらっているので、血糖値も、少し上がっています。

 

黒い便と下痢、朝の便をトイレシートごと持参させて頂きました。

先生『そうですか、、、薬も飲んでですよね?』

自分『勿論!』

 

先生に、私の思いをお話しさせて頂きました。

ステロイド投与の選択もありますが、ステロイドを投与すると、悪い部位が解らない事と、2、3日の投与では意味がなく、長い投与ですと、数年後に後遺症が多かれ少なかれ、見られる事が多く・・・

 

先生は、数年後のプリッツの事も、考えて下さり ステロイドを避けて下さっていました。

 

数秒、苦悩から沈黙がありました。

万事休すなのか・・・

 

私が、はじめに封を切りました。

自分『先生!そうよ、今日は まだ検便をしてないですよね!!キャンピロしか居ないかも知れにけど、今日もいつもの事を、してあげて下さい。』

先生『そ、そうですね!プリッツごめんね、少し 痛いかな~(採取)リッツお利口だね!』

 

暫くすると・・・

先生『天尾さん 出ました!出ました!条虫です!』

自分『うそぉ 毎回していたのにね!ヤッター!良かった!虫がいたのね!良かった~』

 

滑稽ですよね!

でも、1つ 治療できる事が見つかりました。

 

きっと、プリッツのギリギリに弱った体なので、

条虫が増えて採取できたのだと思います。

 

・トリコモナス

・コクシジウム

 

コクシは、投薬ですんなり退治できる可能性が高いのですが、トリコモナスは中々 厄介者です。

サンちゃんも、根治に数か月時間が掛かりました。

サンちゃんは、自家発電もしていましたので尚更でしたあせる

 

条虫を退治しても、根本治癒とは成らないのは、百も承知です。

でも、下痢が無くなり、体重増加の期待は持てます。

 

ふと、プリッツに視線を戻すと、何とも健気に、

たくさん瞬きをしながら、ちょこんと座っていましたえーん

1週間後に、再度検診となり、

プリッツの診察と検査を終えました。

 

そう、クッキーの検査が同時に検査室で始まっていました。

クッキーの悲鳴が聞こえます汗

 

きっと、麻酔が始まり 怖さからの悲鳴です。

時期に、院内は静まりかえりました。

麻酔が効いて、クッキーの検査が始まりました。

 

一度、プリッツと新入園したウタちゃんと病院を後にしました。

ウタちゃんのご紹介は、改めて させて頂きます。

 

プリッツの、お薬が増えました。

それと、貧血の改善が期待できるサプリを頂きました。

本日のプリッツの精算分です。

他にクッキーを含む、全員の精算を、

用意していた現金120000円 ギリギリでした。

 

お財布に、紙幣が1枚も残らなくてびっくり

病院で居合わせた、みりょんママと、

顔を見合わせて、笑いに変えました爆  笑

 

そう、虫が見つかった事に、私の心は弾んでいます蒲公英。

 

コクシの薬は、とっても苦くて プリッツに強制投薬になるので、可哀想なんですが、まだ、出来る事が有るだけで、嬉しくて ・・・ハート

気持ちを紅葉させながら、もう1医院 寄り帰途に着きました。

 

そして、2時間後 再び高速を乗り継いで、

クッキーをむかえに再医院してます。

 

皆様、プリッツの身体に無理のない、内服薬治療の道が、まだ 残っていました。

 

勤務の休みの毎週毎週末の病院の梯子で、体力の消耗が著しくもありました。子供達の容態が思わしくないと、我らにもなく 表情も暗く成ってしまって、まだまだ 修業が足りませんね・・・m(__)m

 

今一度、振り出しに戻りました。

 

プリッツの身体が拒否をするまでは、毎週の通院を続けさせて頂きたいと願っています。帰宅後、ササミのほぐし身を用意すると、ゆっくり 食べてくれました。

 

プリッツ 頑張ってくれています。

生きようと してくれています。

 

どうぞ、応援をしてあげて下さい。宜しくお願い致します。