グウ太の病状のご報告をさせて頂きます | ワン・モア・フィールド   ~Once more field~  もう一度生きるチャンスを輝く笑顔を・・・

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一般社団法人ワン・モア・フィールド ~Once more field~
犬さん猫さんを、保健所、動物愛護センター、多頭飼崩壊、繁殖場廃業よりレスキュー保護を行い、心身のケアを施し 里親様譲渡会を開催し里親様に繋いでいます。

皆様、日頃よりワンモアっ子へ温かい応援を賜り、心より感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

 

昨日、朝の6時30分にグウ太と自宅を後にしました。

東名高速道路の事故渋滞の影響で、施設には10時を少し過ぎた頃に到着しました。

!中盤以下に内臓の写真を掲載しています

手術前夜の写真です

到着すると 先生方は既にスタンバイされていらっしゃいました。

遅れてしまって、本当に申し訳けなかったです。

 

程なく、検査と手術の準備が手際よく進まみます。

 

私は、心不全?更年期??

心臓のドキドキの鼓動が、傍にいらっしゃる皆様に聞こえてしまいそうな程でした。

 

肝臓疾患のある グウ太の麻酔は

吸入麻酔で施されました。

 

ご支援で頂きました カラーとっても軟らかくでもしっかりしていて、獣医さんからも、褒めて頂きましたクローバーありがとうございますクローバー

手術台に横たわり

手術が 始まります

特殊医療機器Cアームを用いて

造影剤で、門脈シャントの血管を断定しながら

慎重に慎重に手術が進みます

大腸と肝臓の間のシャント血管を

目視されながら、血管の結束を

Cアームを ご覧になりながら

幾度も造影検査を繰り返しながら

結束作業を進めて下さいます

グウ太の門脈シャントの血管は

太くて 短く ・・・・。

1本の血管の2箇所を80%閉じて下さいました。

手術後は、身体を温めます

術後すぐの体温35.3℃から37.5℃戻り

ゆっくり目覚めてます。

 

とっても、素晴らしい獣医師チームさんなんです

門脈シャントの手術は、数えきれない程 執刀されてらっしゃる、凄腕 先生です。

 

【グウ太の肝臓と門脈シャントの状態】

・グウ太は血液検査から 重度の門脈シャントと診断されています。

・肝臓への血液が回らず 肝臓の大きさは通常の4/1の大きさでした。ここまで、しっかり育ったのは奇跡的!と、おしゃってました。

 

・血管を閉じると、通常は肝臓に血液が通るのですが、グウ太の肝臓に血液が通りませんでした。

・シャント血管を一挙に閉じてしますと、腸が壊死してしますので、80%閉じて下さいました。

・このまま、肝臓に血液がまわらないと、マルチシャント=バイパスの様に、新しくシャント血管が増えていきます。

★人間でしたら、肝臓移植 する状態と、ご説明頂きました。

 

しばらく、呆然としてしまいました。

手術を施していただけると、元気になって

モリモリご飯もお肉も食べさせてあがられると信じていました。

 

グウ太・・・

そんなに、辛い状態だったなんて

 

でも 絶対に負けない!

負ける訳にいかない!

 

そう!

やる気 スイッチの入れなおしました。

もっと、もっと グウ太の肝臓良いご飯を!

もっと、もっと グウ太に美味しいご飯を!

私にできる事は、これしか有りません。

そして、寄り添わせて頂きます。

 

3ヶ月後に、再手術の予定と伺いました。

 

3ヶ月間は グウ太の肝臓と仲良くなって、肝臓さんが育つように!血管から少しでも、栄養を摂ってもらえるように!

 

落ち込んでいる 場合ではりません

落ち込む余裕なんてありません

落ち込む時間があったら 学びます!

 

私は、格好悪くても、みっともなくても良いんです。

救う事が出来れば、それだけで良いんです。

 

落ち込んでいる暇などありません

諦めません しがみ付いて

這い蹲っても 救いたいんです

 

皆様、どうか お力添えを下さい。

応援を賜りたく お願いさせて下さい。

宜しくお願い申し上げます。