クッキー 入院中の精密検査 | ワン・モア・フィールド   ~Once more field~  もう一度生きるチャンスを輝く笑顔を・・・

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一般社団法人ワン・モア・フィールド ~Once more field~
犬さん猫さんを、保健所、動物愛護センター、多頭飼崩壊、繁殖場廃業よりレスキュー保護を行い、心身のケアを施し 里親様譲渡会を開催し里親様に繋いでいます。

皆様、日頃よりワンモアっ子に、お心を寄せて頂きまして、誠にありがとうございます。

クッキー君を、保護してから1週間が過ぎました。

本部に居れたのは、ほんの3日間だけでした。

 

未だ、激痛に襲われながら、入院をしています。

入院3日目の、クッキーの様子です蒲公英。

注意ブログ最下位に、音量を10%に落とした動画があります

なんて、可愛いらしい子なんでしょう揺れハート

 

写真では、解りにくく思いますが、

8ヶ月のシーズーの男の子ですが、

とっても、小柄です・・・。

 

主治医の先生とは、

『ずっーと、下痢が続いて育たなかったのでしょう。』と、お話をしています。

 

入院中に、造影剤などを使って、

多岐にわたり検査をして頂いています。

 

院長先生の、なぜ?どうして?

探求心から、クッキー君が置かれていた、

8ヶ月間の、痛みに支配された壮絶な毎日は見えてきました。

 

 

生後まもなくから、酷い下痢にみまわれたと予測されます。

きっと、体中糞尿まみれに成るほどの下痢に・・・

長く、ずっと長い間 力み踏ん張って居たのでしょう、

 

そのため、脱腸になり、会陰ヘルニアを引き起こし、

腹壁が緩み、膀胱が肛門近くにまで下りてしまっていました。

 

もしかしたら、もう少し遅かったら・・・

膀胱までもが、想像しただけで血の気が引きます。

 

クッキーに会えて、本当に良かった。

 

患部組織を、外注にて培養検査をして下さっております。

クッキーに一番あう治療を模索して下さっています。

 

肛門の状態は、だいぶ落ち着いてます

入院前の状態

 

 

爛れからの腫れも、落ち着いているのに、、、

なぜ??あんなに、痛むのか?

膀胱の位置や、脱腸手術からなのか?

 

検査中のクッキー

痛み緩和剤を塗布後に触診するも・・・

先生も、スタッフさんも可哀想で顔が歪んでいました。

注意音量を10%に落としてますが、痛みもだえてます。

苦手な方は、お控え下さい。でも、これがクッキーが置かれた8ヶ月の結果なんです。

 

肛門が、良くなったら、今一度 造影剤やカメラを用いて、検査をして下さるそうです。

結果如何によっては、開腹手術と成るそうです。

 

クッキー・・・。

狂おしい程 切なく愛しく 救いたい!

 

今まで、あの激痛と不安の最中

1子きりで、置かれていたと思います。

時々、自分の尻尾に敵が居るかの様に、

追廻 唸ってしまいます。

 

便意の無いときは、子犬さんらしく

ルンルン走り回っています。

そして、甘えん坊さんですえーん

お世話して下さっている、スタッフさんに凭れ掛り、

甘えています。

でも、お尻が痛いので、自然とこの体制が

クッキーのお座りスタイルなんです。

 

クッキー 今まで、本当に辛かったね

母さん、一生懸命 働くから!

1日も早く、お家に帰ろうね

クッキーの尻尾が 横に振られます。゚(T^T)゚。

 

ふぅ~

年のせいか、涙もろくて涙

どことなく、寂しそうな表情が多くて・・・

 

クッキー 大好きだよ!

絶対に良くなって、母さんとお家に帰ろうね!

 

現在、クッキーの退院の、見通しがたっていません。

この痛みを、1日でも早く消してあげたいと、

主治医の先生も、懸命にクッキーに向き合って下さっています。

 

痛みの無いときは、Dr.盆にも遊んでもらっているそうです。

サク先輩の様に、元気になって 悪戯だってして欲しいですよつば。

 

もし、ご賛同いただけるようでしたら、

ワンモアっ子を救うための、お力添えを賜りたく、お願いさせて頂きます。持ち出しが嵩みますと、どうしても レスキューに躊躇してしまいます。懸命に、副業もしながら働いていますが、救いたい子が待っています。宜しくお願い致します。