チョコ父ちゃん
本当に、頑張ってくれました！
ご報告が遅く成りました、病院から２２時ちかくに帰宅しました。
ただ、麻酔から覚めるのに時間が掛かりました。
先生は、早めに麻酔を止めて処置をして下さいました。
一度、目が覚めていますが 疲れてうつらうつら 夢の中にいる状態かも知れません。
中盤以下 手術中のお写真を掲載しています
私の声に、反応もあり 呼吸 血圧等は心配ありません。
主治医の先生から、手術の内容と状態を 伺って参りました。
あらゆる角度からの
・レントゲン撮影
・血液検査
・心電図の検査
を、施してから 手術に臨んで下さいました。
手術中のお写真多数
ここまで、して下さると本当に安心ですし
信頼して、愛しい家族をお任せ出来ます。
先生！いつも、無理な我儘なお願いを受け止めて下さいまして、本当にありがとうございます。
チョコ父さんのレントゲンです
歯よりも、歯茎が白くなっています。
白くなっている歯茎が、チョコ父さんをいじめていました
このまま放置していると、顎の骨が溶け、
上顎からの炎症で、膿が溜まり頬を破り
膿が出てきていたと思います。
そして、脾臓が痛む事になっていたと伺いました。
気が付いて、良かった・・・
老犬になると、唾液が少なくなります。
お口の中に細菌が増えて
歯槽膿漏になってしまいます。
歯が抜けてくれた方が ここまで酷く成りませんでした。
ご覧の通り 歯はしっかりしています。
しかし、根っこが腐り 歯を抜くと鼻と繋がっていました。
ワンコさんの奥歯は、根が３本あります。
そのまま奥歯を抜くと、チョコは歯がしっかりしていたので、顎の骨が折れてしまいます。
レントゲンでは、顎の骨はしっかりしていました。
先生は、１本ずつ 薄いドリルで歯を割って、丁寧に抜いて下さいました。歯茎に空いた穴は、細かく丁寧に縫って下さっています。
そして、抜いた歯は ２７本です。
それでも、残せる歯 歯槽膿漏にやられて無い歯は、
残して下さいました。
１本１本の歯を、丁寧に残して下さいました。
歯は綺麗ですね～
でも、寝っこが腐っていました。
外から見ただけでは、判りませんでした。
遊び方や、ご飯の好み・・・
何しろ、歯磨きを嫌がり
昨年から、主治医の先生にご相談していました。
悩み、躊躇して 今日に至り 抜いてもらって
解った 歯槽膿漏の恐ろしさです。
本当は、連れて帰えるつもりでいましたが、チョコ父さんの様子を診て、入院させて頂く事にしました。
私は、明日も仕事です。
とても、休める時期ではなくて、同伴できる容態でもありません。
お留守番をしてもらうのは、もっと心配です。チョコは超老犬ですから
今夜は、点滴をして酸素室に入れてもらって ゆっくり寝て貰います。
主治医の先生は、本当にお疲れですが・・・
チョコの傍について居て下さります。
ワンコさんは、言葉を持ちません・・・
私は、ギリギリの選択になってしまいました。
もう少し早く決断していたら、超老犬チョコさんの身体の負担も少なかったと思います。
見た目では、解らなかったので、
決断しきれず、、、より痛く辛い思いをさせてしまいました。
老犬と生きる！
老犬を生きる！
ワンコさんは、私達の心を癒してくれる
私達人間を信じてくれる
パートナーでもあり 家族だと思います
家族ですから、守るのは 当然の事です。
年を重ねるのが、私達の４倍のスピードです
入院中の私の実父は ８８才です チョコさんと同じ年くらいです。
ワンコさんも老いて、入院したり治療が必要なのは、当然の事です。
老犬と生きる！
老犬を生きる！
命の責任と 尊さを
今一度 深く実感した１日でした
これからも、保護犬さんにもきちんと医療を施して参ります。
そして、信頼できる里親様に、命と愛のバトンをお繋ぎさせて頂きます。
チョコさん～
頑張ってくれて ありがとう
明日 迎えに行くからね
ウマウマ 作り続けるから
体力を回復したら
大きな公園に お散歩に行こうね～
皆様、ご心配と沢山の応援を賜りまして、
本当に ありがとうございました。
ワンモアのレジェンド
チョコ父さん 生還してくれました！
もう、どこも痛いところも無く成ります。
これからも、元気な老犬期を過ごしてもらいます。