サリーちゃん!シビアな状態が続いています〈保護と経緯〉 | ワン・モア・フィールド   ~Once more field~  もう一度生きるチャンスを輝く笑顔を・・・

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一般社団法人ワン・モア・フィールド ~Once more field~
犬さん猫さんを、保健所、動物愛護センター、多頭飼崩壊、繁殖場廃業よりレスキュー保護を行い、心身のケアを施し 里親様譲渡会を開催し里親様に繋いでいます。

皆様、たくさんの応援を賜る、【サリーちゃん】

主治医の先生の元 手厚くICU室での治療が続いています。

 

クローバー元気な頃の サリーちゃんクローバー

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6月1日 22:00 協力団体さまより連絡を頂きました

 

6月1日未明に サリーちゃんに初めて会った時、

舌も歯茎も、真っ白でした。

抱くと、苦しく喘ぎ・・・

 

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必死に協力団体さんと一緒に

出来る限りのケアを試みました

 

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このまま、連れて帰っても救え無い可能性が高く

でも、連れて帰らなくても 救え無い可能性が高い

 

苦しくて苦しくて 叫ぶサリー

 

心臓病からの肺水腫とは、左心室の肥大=僧帽弁閉鎖不全症を併発し、悪化した状態と解りました。

 

協力団体さまが、日中に動物病院さんで診察して頂いた時に頂いた、サリーの薬を、ガムシロップで溶かし、サリー上顎に付け服用してもらいました。シリンジですと、誤飲していまう可能性があるからです。

 

緊張の時間が過ぎます、、、

 

6月2日 2:00頃

発作が収まったタイミングで、

サリーを抱きかかえ車に乗り込みました。

 

怖くて、キャリーには入れる事は出来ない!

抱いたまま、深夜の高速92kmを走りぬきました。

高速を降りたとたん、発作が始まり 人工呼吸をしながら帰宅しました。

 

6月2日 3:30頃

本部につくなり、10秒くらい心肺停止・・・
2時間前につけた名前を呼び
人工呼吸で息を吹き返してくれました
朝まで 5回 心肺停止が続きました
酸素チューブを直接 喉元に入れて・・・
まんじりとも出来ない 緊張の時間が続きました
 
長い長い 夜がすぎ
 
6月2日 8:40
動物病院さんに、診療時間前から待ちました
しかし、発作が始まって・・・
時間前に、入れて貰いました
 
今にも、消えてしまいそうサリー
 
酸素マスクを付けながら、
獣医さんが、必死に救ってくださいました
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少し 落ち着いてから 酸素室に移動して下さいました
 
 
6月3日 0:00頃
6月2日の深夜 主治医の先生から動画を送って頂きました
発作が収まると はしゃいでしまいます
まだ、2か月の子犬です 甘えたいよね・・
 
 先生からのラインには
【まだ、シビアな状態が続いています!】
 
ICUの酸素室出れない状態なのに
サリーお願い ピョンピョンしないで
 
6月3日 9:50
動物病院さんにサリーの状態を伺いました
『今は、落ち着いて寝て居ます!
まだ、安定しているとは言えません。』

 

動脈管開存(PDA)だけでも

命の危機です

まだ、2ヶ月の子犬です

 

肺水腫

心臓肥大

僧帽弁閉鎖不全症

 

それでも、サリーは生きています

必死に ご飯も食べて

生きたいと!

戦っています

 

可哀想 可愛いだけでは

命は救う事は 出来ません

心臓病の事は 学び知識は備え

心臓病に詳しい獣医さんのご協力

 

高額医療費が必要となります

 

それでも 救いたい

 

ワン・モア・フィールドは、設立4年目の小さな団体です。

まだまだ、救いの手を待っている子が多くいます。

会社勤めをし医療費の捻出をしておりますが、それでも 補えておりません。サリーちゃんは、心臓手術の前に、肺水腫の治療も必要な為、高額な医療費が予想されます。

いつも、お願いばかりで 申し訳けございません。

お心に留めて頂けましたら、ご無理の無い範囲での、医療費のご寄付をお願いさせて下さい。どうか、宜しくお願い申し上げます。

 

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