手で感じる、PDAの雑音・・・
即日、主治医の先生の病院で精密検査を受けました。

心臓疾患の子のケアは初動が大切です、知識も必要です!

生後2ヶ月半~3ヶ月の大人しい男の子
名前は【ピッケ!】
眠りにつくと、乾いた咳をしていました・・・
怖い・・・
かなり進行している!
この1年で、12子の心臓疾患の子犬さんと
向き合って参りました、聴診器を使わなくても
指先に伝わる、電子雑音・・・PDAに間違えない!
主治医の先生の病院へ、車で10分!
ワンモアっ子と私には、Dr.盆が寄り添ってくれている!
大丈夫 落ち着け自分!!
絶対に救う!
やるきゃない!
迷いはありません、しっかり学んでいます!
すぐに スイッチON!
無知は罪・・・
私は、自分に十字架を課している
そして、経験最大の宝です
心臓疾患は、初動のケアが大切です。
処方されて常備している抗生剤をブドウ糖と一緒に
シリンジで投与して 朝を待ち 同伴出勤です。
即日、精密検査をお願いしました。
心臓病に特化した Dr.盆 顔色が変わりました・・・

先生が・・・
進行している 悪いね・・・
PDAレベル 6/6
マックス状態です
バタバタと検査が進み
獣医さん達が暗室に呼ばれ
スタッフさんまで招集された

レントゲン
心電図
エコー
次々と結果データがあがってくる
検便もしてもらった
コクシジウム陽性
体重900g
咳あり
怖い・・・
何度も何度も、大丈夫と呟いて息をひそめ待った
検査結果がそろった!
私が、レントゲンを見ても判る
ピッケの心蔵は パンパンで丸い

一般的には、左心室より肥大が始まる
ピッケは既に 右心室まで肥大し
心不全状態だった・・・
通常 心蔵の大きさは 胸囲の50%だが
ピッケは60%を超えている

心電図の波動は乱れ
左右心室とも 波動が乱れ 大きな負荷がかかっている

胸に抱くと ぴったりしな垂れるピッケ
既に、愛しくてならない
絶対に守る
救いたい命・・・

直ぐに、手術を施したいところだが
現在の状態で手術を施すとチアノーゼが起こり
危険と判断された
7日間 投薬治療を施してみます
その間 異変があれば 病院に駆けつけます
来週、再検査を伺います
その時の状態に寄っては、急遽 ・・・
手術の日取り等は、Dr.盆に委ねます!
今夜より 投薬治療を始めました

入院中のコロンも 投薬で心蔵が小さくなり
病状が安定してから手術を施して頂きました
ここからは、獣医さんと私の二人三脚です
急遽のレスキューにも対応できる
予備費(自己資金)の用意をしていますが
近々に保護の予定も有ります
今日から、ピッケもワンモアっ子です。
どうぞ、皆様 応援をしてあげて下さい。
私は、細心の注意を払い
救う為にも精一杯のケアを施します
ワンモアフィールドは、自分たちのスキルを活かし、
難病の子供達を出来る限り保護させて頂いております。
ワンモアフィールドは、非営利法人です。
皆様からの、ご寄付ご支援を賜り運営をさせて頂きたく、
お心に留まりましたら、ご無理の無い範囲で
ご支援を賜りたく、お願いさせて頂きます。
