耐え難い痛みと現実!ポメラニアンのララちゃん | ワン・モア・フィールド   ~Once more field~  もう一度生きるチャンスを輝く笑顔を・・・

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一般社団法人ワン・モア・フィールド ~Once more field~
犬さん猫さんを、保健所、動物愛護センター、多頭飼崩壊、繁殖場廃業よりレスキュー保護を行い、心身のケアを施し 里親様譲渡会を開催し里親様に繋いでいます。

耐え難い痛みに歪む いつも笑顔のララのお顏
どれだけの痛みを強いられ 囚われてしきたのか!
 
中盤にララの腹内の写真を掲載しています。私自身も汗をかきながら震えながら、手術内容と病状の説明を伺いました。これが繁殖場(パピーミル)の現実です。多くの方に、知られざるペット業界の闇を知って頂きたく、掲載させて頂きます。
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ララの手術が無事に施され、面会に行って参りました。
こんなに歪んだお顔で、目を閉じて耐えてるララちゃん 初めて見る表情、そして どの子よりも酷い状態でした。

流石の、主治医の先生も、開腹と同時に『どこから、手を付けて良いか解らない位 酷く癒着していたんだ、ララ 頑張ったね!』
優しく、ララの頭を撫でて下さいました。
偶然 居合わせた里親様のM様ご夫妻にも、ララを優しく撫でて『大丈夫だよ!もう、大丈夫だよ・・・』
ありがとうございました。

手術の傷は、とっても綺麗です。
とっても、丁寧に手術をして下さる Dr.盆 いつも、本当にありがとうございます。
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なぜ?
こんなに、内臓癒着をしている母犬が多いのか?
どうして、こんな癒着が起こるのか?

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犬の子宮は 人間と異なり膣より 2路に分かれている
その為 子宮の元 正しくは膣を開き赤ちゃんを取り出す 縫合が素人の為乱雑であり 手術後の腹内洗浄をされていない為
腹内に羊水などが蔓延し 内臓癒着が始まるのだ
当然 獣医の施した帝王切開では無い!
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手術中のお写真も有りますが 公開は控えます。
癒着と共に、血管が伸び絡みついていました。

長時間にわたり、レザーメスを使い止血をしながら、丁寧に手術を施して下さいました。
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今後、内臓の癒着と腹膜との癒着を防ぐ為に、
内臓を大網で、丁寧に包んで縫合して下さいました。

切ない・・・
ずっと、抱いて傍に居たかった・・・


闘病中のパピーさんの事も心配で30分位で病院を出ました。ララちゃん 何度目の開腹手術だったのでしょうか、
このまま手術を施さずにいたら、【腸閉塞】になっていたとの事でした。
今夜は 痛くてお熱も出ています。明日になったら 少し楽になるね、
ララちゃん 頑張ってくれて ありがとう。
そして ごめんなさい。

すべてペット業界の真実です

~ペットショップへ行く前に!~

命を買うより助ける選択を!

皆様が、ご存知のとおり 日本は動物愛護後進国!と、言われています。

命を ショーウインドーに陳列する違和感
お金で買うのでは無く
動物愛護センター(保健所)や動物愛護団体やボランティアさんより、譲渡される事が、当たり前な 命に優しい国になる事を、心より願います。
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