どれだけの痛みを強いられ 囚われてしきたのか!


ララの手術が無事に施され、面会に行って参りました。
こんなに歪んだお顔で、目を閉じて耐えてるララちゃん 初めて見る表情、そして どの子よりも酷い状態でした。
流石の、主治医の先生も、開腹と同時に『どこから、手を付けて良いか解らない位 酷く癒着していたんだ、ララ 頑張ったね!』
優しく、ララの頭を撫でて下さいました。
偶然 居合わせた里親様のM様ご夫妻にも、ララを優しく撫でて『大丈夫だよ!もう、大丈夫だよ・・・』ありがとうございました。
手術の傷は、とっても綺麗です。
とっても、丁寧に手術をして下さる Dr.盆 いつも、本当にありがとうございます。

なぜ?
こんなに、内臓癒着をしている母犬が多いのか?
どうして、こんな癒着が起こるのか?

犬の子宮は 人間と異なり膣より 2路に分かれている
その為 子宮の元 正しくは膣を開き赤ちゃんを取り出す 縫合が素人の為乱雑であり 手術後の腹内洗浄をされていない為
腹内に羊水などが蔓延し 内臓癒着が始まるのだ
当然 獣医の施した帝王切開では無い!

手術中のお写真も有りますが 公開は控えます。
癒着と共に、血管が伸び絡みついていました。
長時間にわたり、レザーメスを使い止血をしながら、丁寧に手術を施して下さいました。

今後、内臓の癒着と腹膜との癒着を防ぐ為に、
内臓を大網で、丁寧に包んで縫合して下さいました。
切ない・・・
ずっと、抱いて傍に居たかった・・・
闘病中のパピーさんの事も心配で30分位で病院を出ました。ララちゃん 何度目の開腹手術だったのでしょうか、
このまま手術を施さずにいたら、【腸閉塞】になっていたとの事でした。
今夜は 痛くてお熱も出ています。明日になったら 少し楽になるね、ララちゃん 頑張ってくれて ありがとう。
そして ごめんなさい。
すべてペット業界の真実です
~ペットショップへ行く前に!~
命を買うより助ける選択を!
皆様が、ご存知のとおり 日本は動物愛護後進国!と、言われています。
命を ショーウインドーに陳列する違和感
お金で買うのでは無く
動物愛護センター(保健所)や動物愛護団体やボランティアさんより、譲渡される事が、当たり前な 命に優しい国になる事を、心より願います。
