先日、東京オペラシティアートギャラリーにて
開催されていたザハ・ハディドの展覧会に行ってきました。

今年で開館15周年を迎える
東京オペラシティアートギャラリーは、
絵画、彫刻、写真、インスタレーション作品など、
ジャンルにとらわれることなく、
大空間ならではのダイナミックな企画・展示を
行っているギャラリーで、定期的に足を運んでいます。
2020年東京オリンピックの会場となる、
「新国立競技場」国際デザイン・コンクールで
最優秀賞に選出されたことでも
話題になったザハ・ハディドの建築。
ザハが設計した新国立競技場は、
一見すると奇抜な外観のためか、
メディアにも大きく取り上げられ、
多くの議論が巻き起こりました。
その是非については様々な意見があると思います。
ただ、東京に誕生するひとつの建築が、
たくさんの人にとって、この都市の将来像を考える
きっかけとなったという点においては、
歓迎すべきニュースだったのではないでしょうか。
2020年というそう遠くはない将来へ向かって、
私たちはこの東京で、どんな住まい方を目指し、
どんな街づくりをしていくべきなのか。
不動産のプロとして、
また、東京に暮らす一個人として、
じっくり考えていきたいと思います。