
こんばんは。
和泉です。
広島市で発生した大規模な土砂災害は、
1週間を経過して死者72名という、土砂
災害としてはまさに未曾有の状態となっ
てしまいました。
大部分が山林で埋め尽くされている日本
の国土を考えると、私達が住んでいるこ
の関東圏内も、決して人ごととは言えま
せん。
たった3日で1ヶ月の平均降雨量を超えた
訳ですから、これを予見して対策を講じ
ることは簡単ではありません。
ただ、土砂災害について考える事ができ
るシーンはあります。その顕著なものが、
『購入時』です。
ハザードマップという、各行政が発行し
ている冊子や紙があるのですが、ご存知
でしょうか?
これには災害時の想定が書かれております。
契約時に膨大な資料に紛れて入っている
ことが多い資料ですが、折角確認できる
機会ですから、ご自身が購入する物件が
どう言ったエリアに建っているかを良く
知って頂きたいと思います。
その他、契約時しか意識しない(であろう)
ものはたくさんあります。
資産性・エリアの犯罪率・地盤(特に東京
都は細かい情報が取得可能です)などなど。
単に新耐震・旧耐震という、分かりやすい
スペックのみではなく、様々な事を検討し、
複合的に判断する事が必要ですね。