こんばんは。
詫磨です。
オリンピックによる所もあってインフラ整備の国家予算が
取られておりますが、
建設業界の人件費・資材価格高騰が深刻な様です。
職人の高齢化もあり、人員不足はかなり深刻とのことです。
今は住宅一つ取っても設計・積算・施工管理・職人とさまざまで、
何を施工するにも電動工具が多用され、
職人さんも時代の進化に合わせてその電動工具も
自分で揃えるのが当たり前になっています。
元来日本の住宅は大工さんが段取りから、もちろん施工まで
全て手作業で作っていました。
施工精度は非常に高いはずなので、
今後職人さんもドイツでいうマイスターの様に特殊技術として
量より質の時代として、また宮大工の様な腕のいい職人さんが
増えるといいな、と思います。
もしかしたら、今までが安すぎたのかもしれません。
いい仕事をしてそれなりの対価を支払うのは当然ですよね。
ちなみに弊社では、職人さんのことを施工スタッフと呼んだりします。
実際に現場が進むところを見ていると、
施工スタッフの技術に圧巻な時も。
是非ご自宅のリノベーションの際には、
そんなプロの仕事も見てみてくださいね。