
先日、少し時間が取れたので、那須に行って来ました。
お盆休みは取材やバスケットの合宿で時間が
取れなかったので、バカンスといえるバカンスは
久しぶりでした。
ShozoCafeではゆっくりとした時間の中でコーヒーを
いただき、コテージで浴びるほどビールを飲んで
過ごした訳ですが、那須で一番驚いたのが、
その空きテナントの多さ。
人は、平日でもそれなりに賑わっていたのですが、
その一方では、廃墟と化したリゾート物件が、
再利用も解体もリノベーションもされずに、時間に
取り残されたままの姿で、ただそこに存在していました。
借り手がつかない、経済的価値が著しく減少した物件は、
都心ではコンバージョンなどで再利用している例がありますが、
地方はもう廃墟として存在するしかないのが実情なのです。
そんなテナントを有効活用して、人が集まる『場』を作り、
雇用を創出し、活性化するシステムが、地方には必要
なんだと痛感しました。
私の地元もそういう状況に差し掛かってきております。
なんとかしなきゃ。