マンションの価格って根拠があるようで、絶対的にコレ!っと
いったもが実はありません。
区分所有権のマンションでは、土地と建物が自分のものであり
マンションの価格はそれに準じます。
おおよその値段の目安は近隣相場や成約事例から
導き出すことが出来ます。
需要と供給のバランス、アダムスミスの「見えざる手」の
考えからも価格に大きなずれは出てこないでしょう。
あくまで中古マンションは個人間取引ですので絶対という数字は
やはりないです。
買いたい人と売りたい人の希望価格が一致したら、
それは互いにとっての適正価格になります。
ただ、自分が買う・売るものに対してロジックが欲しいものですよね。
実際に市場を見てみると、当たり前ですが法外な値段の物件は
1年以上も市場に残っいたりします。値頃感がある物件では
公開当日に成約してしまうこともございます。
ここには見えないメカニズムがあるのは間違いないのですが、
見えていない、見つけられていないのが現在の実情です。
銀行側や保証会社のマンション評価の仕組み、
不動産鑑定、路線価、地価では建物価値は出てきません。
と、なんかあやふやな話に終始してしまいましたが、
おんぼろ不動産マーケットでは、築年数に関係なく
古くても愛着を持って住まわれているマンションに
誠意に向き合っていきたいと考えております。
