昔の地図 | おんぼろ不動産マーケット STAFF BLOG

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こんばんは、三井です。

不動産の営業として働くことになってまず
購入したの地図。
私が使っているのは、「ワイドミリオン」1万分の1

細かな路地まで記載されており、重宝しております。
ただ、この地図では土地の高低差が分からないんですよね。

そんなときに、利用するのが『農業土地利用変遷マップ』
明治19年に作成されており、当時の土地利用に関して記されています。

水田、畑、果樹、茶畑などが記載されており、当時は低い土地を
埋め立ててまで住宅にすることがなかったので土地の利用は高低差に
素直に従っております。
なので、住宅がある場所は高地で、畑、雑木林などは低地です。
この地図を見れば、利用方法から土地の高低差は分かります。

さらに、この地図の面白いところは、赤坂が六本木などを
見てみると今とは違った表情を見せていたり、
渋谷駅からNHKの方に坂を上がるとお屋敷が広がっていたり。
その町の歴史がおぼろげながら見えてくるのが、ちょっと
ワクワクして面白いです。

今の地域の特性を見るのも良いですが、その土地の歴史や文化を
読み解くことも物件購入では大事ではないかと考えます。

三井