こんばんは、三井です。
マンションのキャッシュフローを調べると
組合で借入を行っているケースがあります。
つい実態がなく、法人格を有しない管理組合
(法人化しているケースもあります)が借入を
実施していると、組合員たる区分所有者が連帯保証を
背負うなんて発想をしてしまいます。
でも、これって考え方なのかなと思います。
現実的に修繕積立金の徴収金額や修繕計画・内容のどこかが
適正ではないため、適切な修繕が行えないケースは
どのマンションでも起こりうることでしょう。
そんな問題に直面した時、お金がないから修繕を行わない、
といった単純な結論に至らず、お金を借りてでも修繕を
実施しようと考えることができる管理組合を私は
評価してあげたいです。
もちろん、むやみに借入を行い返済計画が伴わない場合は
論外ですが。
鉄筋コンクリート造の集合住宅たる
マンションの資産性、優位性を保つために組合の
方々がしっかり自分たちに舵をもち、
マンション運営していく姿は、私は良いマンションだなと素直に感心します。
そして、私たちおんぼろ不動産マーケットはプロの目線で
健全な管理体制を見抜いていかないといけないと強く思いました。
では、本日はここら辺で。