先日おんぼろ不動産マーケットで開いた相談会。
リノベーションしたマンションの一室をお借りして、
お茶会をイメージした和気あいあいとした会を開きました。
お茶会に欠かせないものと言えば…
お菓子ですよね!!!
私が選んだお菓子は、
(と言ってもマネージャーに教えてもらったのですが、)
小川軒さんの看板商品『レイズン・ウィッチ』
ではなく、レイズン・ウィッチの外側のクッキー生地。
お店に立ち寄ったとき、
このレイズン・ウィッチがちょうど売り切れだったので、
泣く泣くクッキーを買ったのですが、
さすが看板商品は違います!
クッキーがほんとにほんとに美味しかったです。
中のレイズンとクリームがなくても
この上ない満足感の得られるお味でした。
何でも小川軒さんは、
「材料8割、腕2割」をモットーに商品づくりをされているそうです。
このクッキーも北海道のバターメーカーと協力して作った、
小川軒オリジナルのバターを使っているこだわりよう。
こだわりの素材でつくられたものは、
世の中の価格競争なんかに巻き込まれない魅力があります。
一方で、あまりこだわりなく、量産しやすいように作られるものは
どんどん安価にせざるを得ない悪循環に陥っていきます。
レイズン・ウィッチに限った話ではなく、
どんな業界においても当てはまることですが、
単純に、こだわりのある素材って触れてみて(食べてみて)気分が良いですよね。
そんな感覚的な判断を多くの人がすることで、
世の中に流通するものがもっと
使う人目線のものになるんじゃないでしょうか?
提供する方も選ぶ方も
自分が心地よいと感じるものを選んで生活していく。
ささやかだけれども、
そんな行動が確実に
良い方向に導いてくれそうだと思いませんか?