こんばんは。
ディレクター和泉です。
先日の日経の一面で、
「住宅ローン控除」
の拡充について、財務省と国土交通省が
本格検討に入った、との記事がありました。
減税額は最高で1,000万円に上る計画の様です。
消費税増税に伴い、住宅需要の冷え込みに対しての
政策の一環ですが、
むしろストックが増える一方の築古住宅を
活用したケースに対して還付する方が、
はるかに有意義なのでは?と思ってしまいます。
ライフスタイルの変化によって、新築を無理して
購入し、ロングスパンで保有するという考え方は、
大分影を潜めました。
もっと、
リセールを意識したり、
ライフスタイルの変化によって、住み替えのきく状態を、
実はエンドユーザーは求めています。
ストックが流通することで、買換え需要だって起こります。
そもそも論ですが、何故住宅ローン控除に築年数制限が
存在するのでしょうか。
疑問でなりません。
和泉