出勤前におかめちゃんがおなす家に陸を連れてきてくれました。
数時間滞在、その時の様子は記事にさせて貰いました。
病院まで40分ほどのドライブになります。
私の膝の上には、同じく半日入院のヨーキー姉がいましたが、陸はドライブボックスの中で微動だにせず。
我慢とか諦めが身についていることが、悲しくもあり、愛しくも感じます。
保護時の検査結果を先生に引き継ぎしました。
診て貰いたいところがたくさんあったので、それならワンドックで全身を精査しましょうということになりました。
疥癬については、もう1ヶ月お薬を服用するのがベストとのこと。
ご寄付で頂いた、ネクスガードスペクトラで対応します。
触診、聴診の後、入院室に連れて行かれました。
午後診でお迎え。
「うーーん、ほんとにいろいろと抱えている子ですね。」開口一番に言われました。
●脾臓に3㎜の血腫があります。要経過観察です。
●腎臓は左右ともに結石があります。大きな問題はありません。
●胆嚢にポリープがあります。重力に逆らうように壁にべったりくっついていて、胆泥ではありません。胆嚢腫瘍は症例数が少なく、また胆嚢に針をさすのは危険なため、胆嚢を切除して病理に出さないと、良性か悪性かが判断できません。要経過観察です。
●心臓は、三尖弁・僧帽弁・肺動脈弁・大動脈弁、全ての弁で逆流が確認できました。(保護時はMRだけでした)お薬をフォルテコールからピモベハート錠に変更します。(先日処方してもらった2ヶ月分のフォルテコールは返品させてもらいました。)
●左目の中心部、クレーター状に凹んでおり、炎症細胞も確認できました。ヒアルロン酸0.1%の点眼は生涯必要とのこと。
●膀胱の形はかなりいびつで、カリフラワー状のものに占拠されています。カテーテルで採尿してもらい検査したところ、ばい菌はいませんでしたが、上皮細胞が多く確認されました。BRAF検査に出してもらっています。
●リンパの腫れは、いまのところありません。
心臓の状態もですが、私が一番気になっているのは、膀胱です。
我が娘のちこりも、膀胱癌(移行上皮癌)と闘っています。陸は確定診断が出たわけではありませんが、もしそうなら、女の子よりシビアな経過をたどることになります。
治療方法についても、陸の全身状態やおなす家の環境を鑑みると、ただでさえ少ない選択肢が、さらに限られてくると予想します。また、転移についても注意深く診ていかなければいけません。
そうでないことを祈りつつ、病理結果を待っています。
結果が届き次第、ご報告させてください。
陸の検査代です(4月の収支報告に計上済みです)
陸は昨日の夕方、おかめ家からおなす家に移動しています。
のんびりと落着いて居てくれます。はっちゃけGの一面もいつか見られるといいな
右京もかぷぷ家で、とても穏やかな表情でいてくれて安心しています。
移動した翌日に、筍を煮たからってかぷぷが家にきてくれたのですが、助手席に右京がいて。
「寂しいやろ!顔見たいと思ったから連れてきたったわ」って、傷心に塩をすり込んで帰っていきました。かぷぷの優しさです(多分)
私は右京が大喜びで飲んでくれてた鹿肉のブロスを、右京のために作り続けます。
右京!かぷぷがこっそり飲むかもしれんから、気をつけて。
たまには遊びにおいでね。プリンと右京と陸のG3の同窓会、楽しみにしてるよ