みなさん、ケガをしたときどうしていますか?
「痛みがあるけど放置している」
このような方も多いと思います!
そこで、ケガをしてしまった時に家でも出来る処置についてお話させていただきます。
まず最初にケガをしたときにどんな症状が思い浮かびますか?
「腫れている」「赤くなっている」「熱をもっている」「内出血をしている」
このような症状が多いのではないでしょうか?
上記の4つの症状はケガをしたときに起こる炎症と呼ばれる反応のことを指します。
この炎症の反応が強くなると痛みやなかなか治らないなどの
お悩みに繋がってきます。
そこで、この炎症を抑える方法をご紹介します!
基本的に大切になるのはRICE処置ということを行うことです!
Rest・・・安静
Ice・・・冷却
Comppression・・・圧迫
Elevation・・・挙上
この4つの処置をすることがとても大切になります。
炎症反応は、ケガをしてから約72時間(3日間)出てきますので
この期間に処置をちゃんとすることで経過に違いが出てきます。
もう一つポイントとして、
Ice(冷却)は、15分間患部を冷やして20~30分何もしない時間を作ることが大切です。
冷却の目的は患部を冷やすことではなく発痛物質を抑制させることにあります。
なので、冷却をずっと行うのではなく冷やして・外してを繰り返すことで
効果を発揮することができます。
このRICE処置をケガした際に行っていただくと、
早期回復に繋がりますので試してみてください!
ケガについて分からないことは当院へご相談ください!