駐車場の草むしりを妻に止められた。
土用の期間は土いじりなど土を動かすことはいけないそうだ。
台風3号の余波で雨が降り続いた後なので、
草むしりには絶好のタイミングだったが断念した。
ことしの夏土用は丑の日が2回ある。
1回目の7月24日に続き2回目の丑の日は8月5日だ。
立秋の8月7日の前日の節分まで土用は続く。
7月19日の土用入りから土用開けまで実に18日間もある。
その期間中は、
陰陽道の土を司る神様である、
土公神が支配する期間と考えられているそうだ。
神様が土の中から出てきて、地上にいらっしゃる、
土が最も働く期間と言われているため、
土用期間中は土を動かしてはいけないのだ。
草むしりだけじゃなく造園や畑、ガーデニング、地鎮祭、井戸掘りなどの行為は避けた方が良いそうだ。
ただし、
土用の前に着工している場合はその限りではないとのこと。
なんでも抜け道はあるものだ。
土用って季節の変わり目にあるようで、
それぞれ春土用、夏土用、秋土用、冬土用というそうだ。
つまり立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間が土用の期間だ。
我が家の駐車場は雨水を土中に流すために、
全面コンクリート張りではない。
おわん状に穴が空いていて土がむき出しになっている。
そこに草が繁茂するのだ。
時々は草むしりが必要だ。
土用が明ける8月8日までに草がどれだけ伸び放題になるか。
考えると楽しみでもあり、
困惑でもある。
まあでも草は、
ある程度の大きさがある方が抜き安いではある。