93歳父の1年間の医療費が13万円あまりあった。

医療費控除は、

年間10万円以上の支払いがあれば、

申請した方がいいという。

 

昨年は3度入院しているから10万円は超えると思い、

後期高齢者医療広域連合から医療費通知を取り寄せた。

枚数が増えると思って、

返信用封筒には240円の切手を貼った。

そしたら91歳母の分も含めて書類は2枚だった。

ぜんぜん、84円の切手で間に合った。

 

考えたら1週間入院しようが3週間入院しようが、

金額はトータルで表示されるから項目は増えない。

1項目当たりの金額が増減するだけだ。

 

医療費控除には、

月々の老人ホーム費用の一部が対象になるとのこと。

何かのきっかけで知ったが、

ネットで調べると領収証の中で別途、記されているという。

 

確かにあった。

「領収金額のうち医療費控除の対象となる金額」と書かれている。

確認すると毎月2万円近く計上されていた。

父の場合、

2カ月分の領収書がないので計算はしていないが、

合計12万円は軽く超える。

 

2カ月分がないのは、

預金口座の残高不足のせいだ。

連絡を受けて老人ホームの窓口で直接支払ったから。

 

老人ホームに電話してその旨伝えると、

領収書はその都度渡しているといいつつ、

再発行してくれることになった。

 

老人ホームの一部費用が、

医療費控除の対象になることを知らない人は多いのではないか。

税務署は教えてくれないが、

ホームページにはちゃんと説明が載ってはいる。

調べさえすれば、

親切丁寧に説明はされているのだ。

 

なんでも知らべてみることが肝要だ。