医療費控除は、
年間10万円以上の支払いがあれば、
申請した方がいいという。
昨年は3度入院しているから10万円は超えると思い、
後期高齢者医療広域連合から医療費通知を取り寄せた。
枚数が増えると思って、
返信用封筒には240円の切手を貼った。
そしたら91歳母の分も含めて書類は2枚だった。
ぜんぜん、84円の切手で間に合った。
考えたら1週間入院しようが3週間入院しようが、
金額はトータルで表示されるから項目は増えない。
1項目当たりの金額が増減するだけだ。
医療費控除には、
月々の老人ホーム費用の一部が対象になるとのこと。
何かのきっかけで知ったが、
ネットで調べると領収証の中で別途、記されているという。
確かにあった。
「領収金額のうち医療費控除の対象となる金額」と書かれている。
確認すると毎月2万円近く計上されていた。
父の場合、
2カ月分の領収書がないので計算はしていないが、
合計12万円は軽く超える。
2カ月分がないのは、
預金口座の残高不足のせいだ。
連絡を受けて老人ホームの窓口で直接支払ったから。
老人ホームに電話してその旨伝えると、
領収書はその都度渡しているといいつつ、
再発行してくれることになった。
老人ホームの一部費用が、
医療費控除の対象になることを知らない人は多いのではないか。
税務署は教えてくれないが、
ホームページにはちゃんと説明が載ってはいる。
調べさえすれば、
親切丁寧に説明はされているのだ。
なんでも知らべてみることが肝要だ。