東京で生まれ育った姪の結婚式が東京であった。

引き続き結婚披露宴も同じ施設で行われた。

 

結婚式には両家の親族以外に、

二人の友人ら20人ほどが招かれた。

 

式に先立ち親族の紹介があった。

花嫁の父が嫁方を紹介したが、

花嫁の父である弟は緊張してか花嫁の弟を紹介しないまま、

兄と兄嫁、甥を紹介していた。

笑いが起きるほど、

和やかな雰囲気だった。

 

花嫁は女5人の7人きょうだいの末っ子。

健在の4人が出席していた。

 

親族紹介の時にお互い自己紹介し合いながら、

晴れの日の喜びを分かち合った。

 

天気は前日の荒れ模様が嘘のように、

太陽も照って好天気だった。

 

宴会では、

二人を引き合わせた恋のキューピットが、

乾杯の音頭を取った。

 

新婦が教壇に立つ区立中学の先輩で、

新郎が所属する野球部の先輩で監督だった。

 

話が上手でユーモアがあり簡潔だった。

さすが中学校の先生だ。

 

新郎が通った小学校だったか中学校だったかの野球部は、

世界の王貞治も在籍していたという。

そして新郎が先輩から監督を引き継いだチームは、

昨年だったか、

区だったか都だったかの大会で優勝したそうだ。

 

そのチームメイトの余興や新婦の筑波大学時代の友人らの余興もあった。

 

食事も豪華でおいしく、

ビールもテーブルにあった中ビン4本飲んだ。

私以外に飲む人がいなかったのだ。

 

帰りは弟が家族を送る前に、

私たち家族をホテルまで送ってくれた。

車で6、7分の距離で、

そのホテルを選んで良かった。

 

道路工事で一方通行じゃなかったら、

遠回りせずに、

4、5分の距離だったはず。

 

夕食はネット検索で探した、

ホテル近くの魚串の店に行った。

ノドグロなんて、

食べたことのない魚のあぶりを食べた。

美味しかった。

 

店の壁には、

居酒屋甲子園のベスト6の賞状が飾られていた。

 

メニューの値段は高かった。

お通しが3人で2000円近かった。

 

値段の高さはさすが東京だと感心した。

 

生ビール1杯、梅酒1杯、ウーロン茶2杯に、

湯葉と豆腐、大海老、ポテジャガなど取って

1万2000円だった。

 

おなか空かして行っていたら、

3万円近く行ったかも。

 

昼の披露宴でたらふく食べたのが奏功した。