中国のトップの習近平さんが沖縄の歴史について語ったそうだ。
6月6日付沖縄タイムスが伝えた。
習さんは福建省長を務めたことがある。
福建省といえば沖縄県とは友好県省の間柄だ。
福建省の省都・福州市は沖縄県の県都・那覇市と友好都市の締結をしている。
そして習さんは省長時代の2001年2月に沖縄県庁を訪れている。
沖縄は琉球王国時代におよそ500年に及ぶ交流の歴史がある。
琉球中国交流の様子を伝えるドキュメンタリー映画
その中国側の玄関口が福州市だ。
7月には玉城県知事が訪中する予定だ。
習さんと玉城さんが握手して言葉を交わせたらいいなあ。
沖縄県は今年度、新たに地域外交室を設置した。
さまざまな分野で国際交流を推進するつもりだ。
民間レベルの国際交流にも弾みがつく取り組みだ。