2月16日土曜日
前日から「大阪地方雪」の予報を横目で見つつ、行ってまいりました、
「坂東玉三郎 特別公演ｉｎ大阪」
もちろん日帰りです。
なぜ、わざわざ「大阪」に・・・！って思いますよね～（笑）
玉三郎さんの舞踊公演なんですけど、共演が海老蔵・菊之助、そして尾上右近。
演目は
「連獅子」（海老蔵・右近）
「京鹿子娘二人道成寺」（玉三郎・海老蔵＆海老蔵）
うーんビューティフォ～
これは行くしかないでしょう！
「連獅子」は海老蔵が親獅子を踊ることにも期待だけど、子獅子の「尾上右近」くんを
私達は大注目していました。
彼、歌舞伎のおうちに生まれたわけではなく、「清元」のおうちのご子息なのね。
でも、曽祖父が「舞踊の神様」と呼ばれた六代目尾上菊五郎。歌舞伎と無縁では
ないんです。
７歳くらいで初舞台。偶然私達はこの舞台を見ていたんだけど、この頃から注目させて
もらってました。踊りはまったくわからないんだけど、他の子供達と何かが違う・・・って
素人ながら思ってたんだよね。その後、メキメキ踊りがうまくなり、今や目が話せない存在です。
ただいま１５歳。先が楽しみだわ～
だから今回の「連獅子」ははずせなかったんだよね。
彼はみごとに応えてくれましたよ～難しい「毛ぶり」も軽々こなし、これが天性というものか！
と考えさせる舞踊でした。
もちろん「海老蔵」もすばらしかった。二人とも元気な若者なので、歴代で一番跳躍点が高かった
のではないか？と思います（笑）若いってすばらしいわ～
「娘二人道成寺」は玉さまの美しさに圧倒。
断然、菊之助の方が若いのに、玉さまのほうが「若く、かわいく、みずみずしく」見えたのは
何故なんでしょう・・・？
いずれにしても「目の保養」いいもの見たわ。大阪に行った甲斐あり！
公演は全部で3時間くらいだったのでその前後は「食い倒れ」＆観光をしてきました。
2時からの開演でしたが「雪」の予報に少々早めに出発することに。
3時間くらい余裕があれば、大丈夫かな？
だって新幹線は2時間遅れると「特急券代」を払い戻ししないといけないので
必死で2時間以内で到着しようとする・・・ってきいたから（爆）
しかし、朝のニュースでも「雪」・・・晴れ女、返上か！？
東京駅でYURIと待ち合わせして、いざ出発！
途中車内放送で「雪のため関ヶ原付近を徐行しますので、５～１０分送れて到着します・・・」
やっぱ雪降ってるんだぁ・・・でも５～１０分なら優秀！
いざ大阪に着くと、曇り・・・でも晴れ間も見えている。
ホントに雪降るのかしら？結局新幹線は時刻どおりに到着。ニッポンの鉄道はすんばらしい。
心斎橋で降りて、街をぶらぶらしながら「松竹座」に向かうことにしました。
見てよ！晴れてきたよ！私達やっぱ晴れ女だよ～
そして大阪観光の王道・・・
グリコでしょ～
かに道楽
健在です「くいだおれ」
なんか不思議な看板なので撮ってみました！
そして、ドンキの観覧車・・・ここにあったのかぁ
そしてここから「粉もの文化大阪食い倒れ」の始まり～
まずはたこ焼きだーね
ふわふわで美味しかったわ～
次は「法善寺へ・・・」以前前を通りかかったけど、ちゃんと見たことなかった。
お不動様に水をかけてお願いごとをするんだって。だから苔がびっしり生えてるですよ。
さて・・・粉もの文化体験パート２
「ぼてちゅう本店」でランチしました。
東京にも支店がいっぱいあるけど、なんか食感が違う。うまい！
雰囲気なのかなぁ？胃にもたれない。うますぎる。
満腹のあとは「今日の最大の目的」松竹座にGO！
感動の公演の後は、「名物イか焼き」を食べに「阪神百貨店」に直行！
一枚１４７円。ベリーシンプル。中にはイカがいっぱい。すんごい行列なんですよ～。
うーん満足！
粉ものでおなかは膨れるし、美しい舞台で感性もおなかいっぱい。
結局「雪」も「雨」も降らずに快適な観光をすることができました。
大阪日帰り、充実の一日でした～