だれかを責めたいわけじゃない。
自分を責めたい
ことを、辞めたい。
だれかをちゃんと思いたいのに
じぶんのことばかり。
殴っても殴っても足りない。
そんなに強くは殴れない。
骨を折ることまでできない。
薄く色が付くだけの手の甲。
切っても、足りない。
らくがきみたいな線しか描けない。
臆病だから
切りたいのに、傷付けたいのに、嗤っちゃうような線だけ。
食べても食べても食べても食べても食べても
自分を否定する意味ばかり拾って集める癖。
それはわたしがずっと自ら作った癖だった。
自分で自分の改善点を探すことばかりしてきた。
だからだれかの言葉から真っ先に探してしまう、
改善点、だめなところ、わたしが悪いんだって思う理由。
わたしのせいで。
迷惑している。
傷付けている。
嫌な気持ちにしている。
そこだけじゃないのに
もっとやさしいことばもあるのに
みつけられるのに
否定的な意味で捉えるのじゃなくて
誰かの為になる意味に取り換えて、
自分のちからにしてゆけばいいものなのに
そのために与えられているのに。
迷惑。傷。嫌な思い。
それを与えてしまったことにだけフォーカスして
ひとり殻に込もって傷付いて。
自分を否定したくて
責めたくて
でも方法が、みつからない
なにをしても、足りない
じぶんのことばかり。
だれかをちゃんと思いたいのに。
だれかをあんしんさせたいのに
嬉しくさせたいのに
ぶつかり合って成長したいのに
一緒に、がいいのに
こんなわたしじゃ叶わないのに。
わかってるのに。
気付けば頭のなかも胸もいっぱいに詰まって
早く傷めつけたくて仕方なくなってる。
やってみたところで足りない、足りない、
できない自分さえも責めたくなっちゃう。
たすけてって言う勇気を出したら
ぎゅうぎゅうに忙しいっていうことを知らされて
何度も甘えてしまっていたら
呆れられてしまった、のがわかってしまった
なんとなくしんどいのが伝わる、
なんとなく、時間をあげられないって思ってるって伝わる、
大人ってみんな忙しい。
みんな、自分の生活でぎゅうぎゅう詰めだ。
大事なものをまもったり
愛したりするのでいっぱいだ。
殻の中から声を出してみたって、届かない。
責めたいわけじゃない。
伝わるかな。
わたしが殻から出て、声をかけたなら
きっとこちらを向いてくれるって知っているの。
そうなりたいっていうだけなの。
どうしたらいいかわかんないだけなんだよ。
わたしだって、ちゃんとだれかを思いたい。