Finding Dory ( ファインディング・ドリー )
When something is too hard, you should just give up…..There is always another way.
... Just kidding !
The best things happen by chance.
ニモって海中物語じゃなかったっけ?
ついに魚が空を飛び、軟体動物が高速を運転するところまで来たか、と。さすがデズニーさんです。
ファインディング・ニモって遙か昔、13年前、まだ物心着く前の小学生の時に見たけど、そんときは単なる海物語にしか見えへんかった。
ただ、こう学生とやらを卒業して、社会にほっぽり出されて、あらためて大人も子供も楽しめる映画を見ると、ぜーーーんぜん見え方が違う。
ついに、この手の映画なら、英語字幕音声無しでほぼ聞き取れるようにはなりました。
確か、どっか行きの飛行機の中で見たアナ雪の英語音声、英字幕でも(恥ずかしながら)泣いてもたけど、今回も涙腺緩んだ。Idon'tknowwhy.
映画に限らず、今までは、は?夢の国ってなに?絶叫マシーンの方が100倍、おもしろいとか、映画見るくらいなら○○とか、わっけわからん固定概念持ってたけど、仕事やめて、海外生活で英語を知って、「意味」っちゅうもんを知り、改めて気付かされたもんは、数知れず。
という話はさておき。
今回の舞台は、カリフォルニア州( ドリーの故郷 )でして、波乱万丈・奇々怪々な仕立て。ただただ、予想外のシナリオ展開で、タコもカメもサメもジュゴンも、魚群もサンゴも、アクアリウムも、総動員で、そこに4Kもびっくりの、えげつないほどキレイな3D高画質の、魚目線でサカナくん主観の映像、音声、シナリオに感銘受けました。
私事ですが、8月お盆辺りにアメリカ東海岸を大作戦しようと思っておりまして、その中にボルチモア(メリーランド州)というアメリカ国家(国歌)が作られたといわれている街がワシントンの横にあり、そこの港町の大目玉のアクアリウム、いわゆる水族館に行く予定です。トロントのマストの観光地も、動物園だけでなく、水族館も行き、さぞ、生命の神秘とやらに驚かされることでしょう。
あらためて、海ってすごい!青い星の7割はこの海で覆われていると言われており、深海はまだ見ぬ生物、世界が広がっており、そんな中、神戸という港町に生まれ、ありがたいことに卒業後、なんたら企業とやらに就職し、そして残念なことにドロップアウト、海の外側で生活。海とか山とか島とか国境とか、毎日がノースバンクーバーの空気の如く新鮮で、そしてこの1年の夏休み、いわゆるワーキングホリデーとやらが終わろうとしてます。
その総括時期じゃないですけども、すばらしい映画に出会えたと思ってます。
まだまだやりたいことも、そしてやるべきことも、たくさんございますが、亀の甲羅みたいにかったい頭でそれなりに考え、ドリーみたいに走り回り、ファインディング・サクセションできればなと思う今日この頃でした。