皆さんは、音楽は何を聴いていますか?

私はその時々で変わります。
これ、というアーティストや歌は特にないです。

最近は家事に専念したい時は「ゴンチチ」。(懐かしい)
ギターやウクレレ、ピアノなどシンプルで爽やか。
デパートの閉店間際かな?って思う時もあるけど(爆)

あとは、Mrs.Green Apple。
ダンスホールやmagicが好き。
ミセスが歌う「私は最強」は、本当に最強。

そして、Vaundy。
ベタですが「怪獣の花唄」がとても好きです。




「感動を与えたい」という違和感



こちらの町田樹大先生の記事が、とても面白いです。



町田さんが引退した時、というか、現役の時、私はフィギュアスケートをほとんど観ていませんでした。

名前を知っている程度だったと思います。


驚いたのが、ソチ五輪代表に選ばれて5位入賞、世界選手権では銀メダル、というピーク時に引退したんですね。


私はスポーツを観ていて、元気になったり、楽しかったり、勇気をもらったりしています。

だから、アスリートの「感動を与えたい」という言葉に疑問はありません。

サッカーの「三笘の1ミリ」も、バレーの「高橋藍のフェイクセット」も私からしたらときめくものです。

そして、佳生くんのグランプリファイナルのフリーは、心が震えるものでした。(可哀想で2度と観られないけれど)


ただ、アスリートの立場からすると、「感動を与えたい」という言葉は、上から目線で傲慢だと町田さんは言っています。


なるほど。


少し、違う話になりますが、しょうまくんの事です。

SOIでのしょうまくんの笑顔は、清々しく、背負っていた物を下ろしたような、さっぱりとしたように見えます。


しょうまくんていつも、「感動を与えたい」というスタンスは見せていないように思います。

ありのままの自分を見せて、それを見て楽しく思ってくれる人がいたら、というスタンスだったんじゃないかと思います。


世界選手権のフリーは、ありゃりゃ、、な感じになってしまって。(ごめんなさい)

きっとパーフェクトにしたかったと思うけれど、「こんな風になっちゃうのって僕らしい笑」って感じだと思います。


これが競技者としての最後の演技になったとしても、「わはは!僕って笑」って笑ってるしょうまくんは、アスリートとして面白いですよね。


引退するのか否か、まだ分かりませんが、今まで大変だったでしょう。

特に、モチベーションの維持という点においては、並大抵な困難ではなかったと思います。

相当な重圧もあったと思います。


清々しいさっぱりとした笑顔を見たら、、、

「新しい船に乗り換える」準備が出来たのかなと感じています。


「新しい船」に乗って、どんな冒険に出るのか、楽しみにしています。


(引退しないとしても)


それから、「頑張ります」という言葉に、「頑張るのは当たり前」という町田さん。


試合後のインタビューで、佳生くんを見ていると、聡明だなと思う点が沢山あります。


自分が感じている率直な感情を、躊躇なく出す事。


自分の良かった点、悪かった点。

今後どうしていったらいいか。

を具体的に語っている事がほとんどです。


怒ってるな、という見ていられないようなインタビューでも、町田さんのこの記事を読むと、アスリートはそれでいいんだ、それがいいんだと納得しました。



アスリートは競技をしているだけで役割を果たしている。

ほんとそれ、です。



さて、SOIもフィナーレ。

CS契約していないのです、生配信も観ません。

少し悲しいですが、どこかで女神様が現れる事を期待して、、、指差し