急遽、荷物を取りに実家に帰った。
ひとりで。
日帰りで。
旦那はいま仕事が大変らしく、土曜日だというのに家で仕事をしている(はず)。
実家のマンションの駐車場で、ご近所のおばさんに会った。
「あら、なんか久しぶりだね~!」
と声をかけてくれた。
実家に帰ってくると、なんだか子供の頃に戻ったような感覚になる。
同じマンション内のご近所さん
私と妹の同級生のお母さん
小さい頃と変わらず、声をかけてくれる。
「おかえり~!」とか。
なんかうれしい。
お母さんが亡くなってからも、いろいろ気に掛けてくれたりした。
いま住んでいるところが、まーーーったくご近所付き合いがないもので
その辺をふらふら歩いているだけで声をかけてくれる人がいるということが、妙にうれしかったりする。
そんな話をしながら、お父さんとくさやを食べながらビールを飲んでいたら、うっかり終バスを逃すところだった。
あぶないあぶない。
終バスに乗れなかったら、旦那に何て言い訳すりゃいいんだ。
「くさやがうますぎて...」
これしかないか。
でもお父さんが元気そうでよかった。
電車に乗ったら、隣のおねえさんが、ほんのりクロエの香水の香りがした。
「女子たるもの、こうでなきゃね‼︎」
と、思ったのである。
今の私ったら...(´・_・`)
くさやをちっとも臭いとも思わず、本当は白ワインがメインで、チェイサーにビール みたいな飲み方しちゃって、まるでおっさんだわ。
おほほ。
吉田類になりたい。
おしまい。