年明け早々に夫婦揃って体調を崩したため、

遅ればせながら、実家へ新年の挨拶に行った。

そして、父と旦那と3人で、遅めの初詣へ。

その後、3人で妹の家に遊びに行った。

少し早いけど、妹の誕生日のお祝いということで

妹の彼氏(以下、R)が、いろいろ段取りを組んでいる模様。

車に乗り妹のところへ向かう途中、お昼を食べていくことにした。

食べ終わり、旦那がハンドルを握った。

そして事件は起こった。

ガリガリガリガリ...

!!

見事にブロックに擦った。

駐車するとき、あれだけ注意して停めたのに

ごはん食べたらそんなことはすっかり忘れ...

ドアを開けたくなかったけど、

現実から目をそらすこともできず

恐る恐るドアを開けてみると...

やっぱり

私だって、こんなに大胆に擦ったことないわ。

フォローするならば、

そのブロックは何人もの人が犠牲になったであろう名残というか、

角は既に削れており、車の塗装らしき色が付いている。

ここに犠牲者がまたひとり...。

旦那の凹みっぷりもなかなかであった。

父が、

「相手が人じゃなかったんだから、よかったよ」

と慰め続けた。

途中から私が運転を代わることにした。

そして助手席で旦那爆睡。

おいおい

妹の家に無事到着。

Rがお店を予約してくれた時間まで

待つこと数時間。

妹の家にあったお菓子をひたすら食べ続けた。

そしてまた寝る旦那。

ひとの家で、よくぞここまで寛げるなと思う。

そんな旦那を置いて、父と妹と買い物へ行った。

そうして時間を潰していると

Rが仕事を早く切り上げて帰ってきた。

みんなで歩いて、お店へ移動。

日本酒や焼酎の種類を多く取り揃え、

九州の料理を中心に出すお店だった。

魚介が特に美味しかった。

そのお店は、父のハートを鷲掴みにした。

しばらく食べて飲んでいると、

店員さんがケーキを持って登場。

急遽お店を変更したにもかかわらず、

Rはやっぱり、さすがである。

この辺の手配はさらっとやる。

みんないい気分で、お店を出た。

外に出ると、酔いが醒めるほどの寒さだった。

寒さに耐えながら、家まで戻る途中

また事件は起こった。

先頭をRと父が歩き、

その後ろを私が追いかけ、

その後ろをだらだらと旦那と妹が歩いていた。

歩くのが速いRと父の後を私は追いかけていた。

広いが、車通りの少ない道を渡った。

中央分離帯を越えようとしたその瞬間

こけた。

一瞬何が起こったのかわからなかったが、

後ろから、妹と旦那が

「◯◯!大丈夫!?大丈夫!?」

と叫んでいた。

あ、こけたんだ

と思ったけど、痛すぎて起き上がれず、

道路の真ん中で私はしばらく突っ伏していた。

「大丈夫?起き上がれる?どこが痛いの?」

と聞かれたけど、

大丈夫じゃないし、

起き上がれないし、

もう痛すぎてどこが痛いのかわからないし、

自分で何やってるんだかわからなかった。

しかし、ここは道路の真ん中。

車が来た。

車は私たちに気付いて避けてくれたからよかったが、

もっと通りの激しいところだったら、ひかれていた。

うぅぅぅぅー

まったく、情けない。

こんなに激しくこけたのは何年ぶりだろうか。

Rと父も引き返してきた。

どうにか私は歩道まで移動させられた。

中央分離帯を乗り越えて、着地に失敗した私は

右膝から落ち、お腹を強打したらしい。

なんてこった

旦那とRが車を取ってきてくれて、

やっと妹の家まで帰った。

右膝には、直径5㎝ほどの擦り傷が二つ。

父が買ってきてくれた絆創膏では、とても覆いきれず。

そして着ていたコートのボタンが3つ削れた。

これが、いちばんショック

横着をして、横断歩道を渡らなかったが為に起こった出来事。

アホすぎる。

せっかくの誕生日パーティーが台無し。

初詣に行ったその日に、まさかこんな目にあうとは...

夫婦そろって、とんだ一日でした。

教訓
身体の衰えは、確実に迫ってきている

とほほ



今でも、心の傷も、膝の傷も、車の傷もしっかりと残っています。