前回に続きまして、ハワイ編。


◎2日目 9月15日


朝から、セグウェイに乗ってダイヤモンドヘッドの方まで行ってみようツアーに参加。


とは言っても、この時間に予約したのが私たちだけだった。


貸し切り状態というか、専属のガイドさん付きになってしまった。


ラッキ~音符


セグウェイとは・・・気になったら調べてみてください。


まずはお店で、セグウェイの乗り方のレクチャーを受ける。


レクチャーを受けたときは他のグループの人も一緒だった。


その人たちが先に乗って苦戦しているのを見て


「これはしまった汗」と思った。


私の運動神経は切れているので、他の人が乗れないものを私が乗れるはずがない。


いよいよ私の番に。


ひぇーーーー。


と思ったら、意外と乗れた。


しかも、私、ちょっと上手い。


おほほ。ふふ~ん


と思ったら、旦那はひょいっと簡単に乗りやがった。


インストラクターの説明も聞いているのかいないのか


ひとりで店内をぐるぐると勝手に回ってやがる。


くぅーーーーー。


てか、大人なんだから、ひとの話を聞かんかいっ!!ムカムカ


練習後、ガイドさんといっしょに出発~!


ワイキキビーチを右手に見ながら、ダイヤモンドヘッド方面へ。


ガイドさんは日系の方なんでしょうか。


日本語がとても上手い。


真っ黒に日焼けして、もうすぐおでこの皮がむけると言っていた。


サーフィン焼けらしい。


「僕はあんまり上手くないんですけどね~」と言っていた。


ひねくれ者の私は思った。


「そういうことを言う人は、大抵そこそこ上手いもんなんだよ」と。


それは置いといて。


ガイドさんはとても気さくで良い人だった。


ガイドブックには載っていないようなこともいろいろ教えてくれた。


ひとつ、ショッキングな事実を教えてくれた。


ワイキキビーチの砂は、オーストラリアから運ばれているらしい・・・。


ビーチをつくるときにごっそり運んで来て、今でも毎年数トン?くらいずつ運んで来ているとのこと。


なんだかな~ぼー


と思ったのは私だけなのでしょうか。


これって常識?


とはいえ、さすがハワイ。


どこを見ても景色がきれい。


海の色がきれい。


セグウェイ

↑ガイドさん(左)と旦那(右)


この写真、よく見ると旦那の手が気持ち悪いことになってる・・・。


この写真、私の携帯に入っている唯一のハワイで撮った写真。


この写真を最後に、撮影した写真が保存できなくなった。。。ガクリ


旦那のぼろいデジカメに頼るのみ。


でも、いくらぼろいデジカメとはいえ、画素数はそこそこある。


そのまんまだとでかすぎてここに貼れないので、


後日貼れるようになったらもっといっぱい写真貼ります。


ガイドさんと旦那はどうでもいいとして、こんな写真でも、それなりに海が見えるでしょうか。


一緒に写っているのがセグウェイ。


ダイヤモンドヘッドの麓まで行って、ビーチ沿いを帰って来る約2時間のコース。


焼けました。


おそらくこの日が一番焼けた。


日焼け止めは塗っていたけど、ホテルに戻って見てみると、首なんてTシャツの跡がくっきり。


痛いし痒いよ~ううっ...


これじゃ、ただの低温火傷だ。


今でもくっきり日焼けが残っています。


つい先日久しぶりに会った知人に「あなた、そんな色だった??」と言われたほど。


とほほ。


太陽この日の午後


今度はパラセイルに乗りに行きました。


写真はありません。


お迎えの車を待っていると、集合場所に現れたのは、なんと海賊。


「ハワイで海賊かー。」とか言っていたら


海賊たちが物騒なもんを振り回しながら何やら叫んでいる。


ん??


よく聞くと、私たちの名前を呼んでいた。


…殺されるえ゛!


と思ったら、旦那は


「はいは~い!ぽけ~


とヘラヘラしながら、手を振って海賊たちに近付いて行った。


おいおい、お前さん、殺されちまうよ~泣


おいおい、オプショナルツアーを申し込むとき


「集合場所へ海賊たちがお迎えにあがります」


なんて書いてなかったぞ。


海賊たちに連行されて、海賊と共に旦那と私はトロリーに乗せられた。


船ではなく、トロリー。


ハワイに海賊・・・。


トロリーが街中を走り抜ける間、海賊たちは行き交う車や歩行者に向かって大声で叫び続けていた。


すべて英語なので、言っていることは不明。


海賊に遭遇した日本人はみんなぎょっといていたが、


英語圏であろう人たちはみんな苦笑いしていた。


なんとなく言っていることは想像がついた。笑


でも、パトカーを見つけると海賊はみんな大人しくなった。


さすがおまわりさん。


時代も超えて、万国共通ですな。


連れてこられたのはヨットハーバー。


そこで降ろさせると海賊たちは消えていった。


いよいよボートに乗り、沖へ。


私たちを含めて6組のお客さんと、二人のスタッフ。


私たち以外日本人はいない。


説明はすべて英語。


やばい。


今回ばかりは本当にやばいと思った。


海賊どころの話ではない。


セグウェイと違って、陸上ではない。


海のど真ん中まで連れてこられて、約150メートルのロープで空中に飛ばされるのだ。


パラセイル自体初体験だけど、今回私が予約してしまったのはエクストリームパラセイル。


普通のパラセイルよりもちょっとだけ高く飛ぶらしい。


ちょっとだけ・・・か??


落ちたら一貫の終わりだというのに、注意事項がさっぱり聞き取れない。


軽そうなスタッフの兄ちゃんたち。


「サメノエサ」という日本語はなぜか知ってやがる。ムムム


一組ずつ飛ばされ、ついに私たちの番が来てしまった。


遠くにワイキキのホテル群が見える。


どうして私はこんなところまで来てしまったんだろう・・・。


「鮫が来た時には共倒れだね泣泣」なんて旦那と話した。


とか言ってる間に、パラシュートが開き、あっという間に私たちは空中へ放り出された。


と思ったら、あの兄ちゃんたち、わざとボートの速度を下げ、私たちを着水させた。


「サメノエサー!きゃっ」と遠くで叫んでいる。


私はどっちかというと、空中よりも水に浸かっているほうが怖い。


なぜなら泳げないから。てへ


本来は泳ぐ必要もないツアーのはずなんだが。


完全に遊ばれている。


まぁこれも、オプショナルツアーのさらにオプションだと思うことにした。


するとボートが一気に加速し、あっという間に空中に上がった。


ちょっと高すぎるんじゃないか!?泣と思った。


私たちの前に飛んだ人たちをボートから見上げていたときよりも、


上からボートを見ほうが明らかに小さく見える。


エクストリームパラセイルといっても、予約時にロープの長さを選ぶことができた。


だから私は一番短い(即ち一番高度が低い)ものを選んだ。


・・・はずなんだけどガーン


むしろ他の人よりも高く飛んでるじゃないかー!


でも、怖いのも束の間。


天気は快晴。


海から、しかも上空から見るワイキキ。きらきら


防水機能付きのカメラを買わなかったことを、ものすごく後悔した。


建物で言ったら何階くらいに相当するんだろう。


あんな景色、もう見ることはできないだろうな。


帰りは、海賊の乗っていないトロリーで送ってもらった。


送迎含め、貴重な体験がたくさんできた。


あー、生きて帰ってこれて本当によかった。ぼー



またいつか、3日目について書きます。


では。