昨年の内に書けなかったので
去年の思い出話を書き残しておこうと思います。
2021年も村井良大出演作品は全てとは言いませんが
出来る範囲でそれぞれ一回ずつ観て来ました。
映像も含めたら昨年お正月の「教場」からスタート
2020年に続き、事務所を移籍したことでまた新しい道が開けたことはやはり嬉しい限りです。
そして観劇としてはこちらから始まりました。
「ローズのジレンマ」
この舞台については去年のブログでも少し書いたのですが
私が行けたのは東京千秋楽で
大地真央さんがカーテンコールで涙してたのが凄く印象的でした。
まさかこの日が私の最初で最後の
神田沙也加さんの舞台になろうとは
この舞台はストプレだったんですが
エンディングで出演者の方たちが歌う場面があって
ラストで村井さんと神田さんが歌うシンディローパーの「True Colors」がそれはそれは美しくて、いつまでも聴いていかったほどでした。
この舞台について書こうとすると
感情が溢れ出してしまうのでこの辺で止めておこうと思います。
さてお次は
オンラインライブ
Musical『DEVIL』Japanプレビューコンサート
プレビューコンサートということで本ミュージカルはコロナ禍が収まったら観られるのかな?
そんな期待の持てるコンサートでした。
そして季節は秋
舞台「甘くない話〜ノン・ドサージュ〜」
黒木瞳さん初演出ということでしたが
彼女自身も故人として出演という面白い演出をされていました。
で、こちらもストプレだったのですが嬉しいことに歌&ダンスが挟まれていて
演技はもちろんのこと村井さんの歌&ダンスのカッコよいこと!
これを観れただけでも十分価値ある作品となりました。
あと、私は簡単なあらすじ以外はほぼ調べないのですが
驚きだったのは西野太盛さん
女性にしては声が低いなとは思ってたけど
セリフの中でジェンダーと説明されるまで気が付かなかったです。
凄いね。
ただ、この脚本のオチだけはどうにも無理があり過ぎて
もし再演があるならそこは軌道修正して欲しいなと思いました。
そして12月
ミュージカル「蜘蛛女のキス」
圧巻でしたね。
無駄のない研ぎ澄まされた圧倒的な世界
拷問とかしんどい描写ときらびやかなショーが交互に展開されて
それがどちらのシーンもより強調されて
美しくて悲しくて
しんどいけどまた何度でも観たくなる
そんなミュージカルでした。
これまでで一番男臭くて力強い村井さん
青年の野心をしっかり感じられました。
上のシーンでの合唱の中でも村井さんの芯のある歌声は埋もれることなくはっきり聴こえて来ました。
安蘭けいさん素晴らしかった~!
これまでずっと宝塚と四季は観てないんですが
(なぜなら村井さんが出演しないから)
宝塚出身&四季出身の方たちの凄さというか
魅力に改めて気づかされる今日この頃。
以上が私の観た2021年の村井出演作品かな
以前も書いたけど村井さん身体を鍛えて来てるので舞台映えが増してますね。
歌もさらに磨きがかかってるし
ダンスは相変わらずキレキレだし
コロナ禍の大変な時期にも関わらず大満足な1年でした。
そして
もう一つ書き残しておきたい作品
帝劇ミュージカル
「モーツァルト!」
チケットなんてもう取れないと思っていた作品でしたが
コロナ禍の功名とでもいうべきか
まさかのオンライン配信!!!