スイスフランショックで国内FXが危険? | ビジネスパートナー募集ニュース

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こんなメールが届きました。

「スイスフランショックで国内FXが危険?」


・・・?
なんの事? と、一瞬考えてしまいました。
確かにスイスフランショックで英国のアルパリUKは破綻してしまいました。

そのせいでアルパリ・ジャパンもポジションの決済を期日までに完了しなければならなくなりましたが、一般的な日本のFX会社は危機的な状況ではないと思っていました。
(なんせ、日本のFX会社を利用していないので・・・)

ところがメールの内容は・・・

-----ここからメールを転載------------------------------------------
今回のスイスフランショックの影響で意外なニュースが飛び込んで
来ました。


日本国内のFXトレーダーの多くが、

国内FX業者から海外FX業者へ口座&資金移動

をしているとの事なのです。



このニュースの見出しを見た時、

「ん?何で?アルパリさん破綻してるし、
FXCMさんも大きな損失を出し、救済して貰えたから良かったけど、
そうじゃなきゃ同じく破綻してたかもしれないのに、
何で今のタイミングで?」

と思いましたが、詳しく読んでみると


「なるほど!そういう事か!」

と激しく納得してしまいました。



その原因と犯人は・・・


追証


です。



「スイスフランショックで追証なし海外FX業者に注目が集まる!


国内FXで何が起こったかと言いますと、
あまりに急変動のため強制ロスカットが発動せずに
証拠金以上の大きな損失が産まれてしまったのです。

多くのトレーダーが予想だにしなかったタイミングで地獄を見る事になりました。


追証は、債務扱いとなり、FX業者へ借金する形となります。
つまり、FX業者との話し合いで、返済期日やスケジュールを決め、返済していていかなければなりません。


当然、債務ですから、もし、期日までに払えないとなると、不動産や給与等の財産や資産の差し押さえをされる場合もあります


国内FX業者は、レバレッジが低いだけでもFX取引の利点が1つなくなるにも関わらず、
追証が発生してしまうと言った短所もあります。


では、海外FX業者はどうでしょう?


海外FX業者には、ほとんど追証というものはありません。

今、日本中が追証の嵐の真っ只中となっています。


国内FX業者の追証システムは、
個人投資家を守るものではなくFX業者を守るシステムです。


今回のスイスフランショックで日本人FXトレーダーは、
「追証」という理不尽なシステムに気付き、
多くのトレーダーが海外FX業者に口座を開設し、
資金移動しているとの事です。
-----転載ここまで------------------------------------------


なるほど、アルパリUKは顧客の追証の肩代わりで破綻したけれども
日本のFX会社では顧客に万一追証が発生した場合は肩代わりしないという事だと
初めて知りました。

ちなみに、強制ロスカットの仕組みが有っても今回のスイスフランショックのような
急激な値動きの場合、強制ロスカットの仕組みが上手く機能せずに追証が発生して
しまう場合が有ります。
そういった場合に顧客の責任かFX会社の責任かは確認しておく事が大切ですね。

強制ロスカットが有るから追証は発生しないと思っているトレーダーさんも
いらっしゃると思います。

ちなみにこのメールを送ってくれたのは海外のFX会社さんでした。

海外FX業者は、レバレッジ規制をせず、
高レバレッジを上手に味方につけていますし、
追証というシステムなど存在しないので、
今回のリスクを会社が追い、

言い換えれば、

トレーダー(個人投資家)を守っているのです。


このような事から、
今回のスイスフランショックで国内FX業者に影響がないのは当たり前です。
全ての損失をトレーダー(個人投資家)に追わせているわけですから。


やりきれないですね・・・




ちなみに
今回の情報を教えてくれたFX会社さんはこちら