東京を卒業して、地元の九州に戻ってきました。 

これをUターンと言うのでしょうが
うちの場合は


「定住しない」


と決めたこともあり

何ターンになるか見当もつかない


Xターン!


とでも言いましょうかニヤニヤ

来年はどんな町に行くのやら。
人生は冒険の連続。
楽しみです。


九州に戻る途中、台風で足止めをくらい、その日は飛行機が飛ばず。。。
なんとか予定より1日遅れで帰れました。


旦那さんは車で東京から九州まで!
無事、無事故で運転して帰ってきました。
ご苦労さまでした。


そして、、、


私達が無事に九州に着いた翌日あたりから、西日本で豪雨、未曾有の災害となってしまいました。


もし、あと数日帰るのが遅かったら、、、


無事に帰れたかどうかわかりません。


テレビで被害を見るたびに、胸が締め付けられます。自分に何ができるか、自分はこれからどう生きるか、真剣に向き合っていこうと思います。



今回の豪雨被害、首都圏ではないためなのか、報道特別番組のようなものがなく、どこか、他人事のような冷たさが最初に感じられたんです。
(ワイドショーでカンニング竹山さんも、おっしゃってましたが)


これまでは、東京で暮らしていたこともあり、意識していなかったんですが、
私も


都会目線


で物事を考えていたと思うんです。



でも実際に田舎に住み始めてみると


この
都会目線

って


もはや今は、田舎にとって憧れでもなく、古い価値観への逆行でしかないなと思うのです。



私が子供の頃は


都会でしかできないこと、買えないものだらけでしたが


もはや田舎でも


それがITや流通の発達により、できちゃったり、買えちゃったりするんですよね。



地方創生


って言う言葉が
まさに都会目線だと思いませんか?


都会が地方を創生できる
と思ったら実は大間違いで、、、


都会と地方がコラボすることによって


都会も地方も
同時に変革していくこと


これからは
このことが一番大事だと思います。
 

そして、その変革には
物理的なものより、精神的、意識的な変革の方が必要だなと感じます。


田舎じゃ無理。

都会に行かないと無理。

田舎は都会には勝てない。


このような思い癖がまだまだ蔓延していると思うのです。


都会は上から目線で
田舎は自己卑下が激しい。


どちらも、もう、この意識を変えるべき時がようやく来たと思います。


これからは


お互いの良いところを


認め合い

高め合い

刺激し合う


パートナーのような関係で

都会と地方が関わっていけたら

きっと見たこともない日本の風景が広がっていくのではないかと思います。