大好きなマツコデラックスさんがよく言う言葉に

「日本はそれでいいと思う」

というのがある。



海外、特に欧米の常識を振りかざし、日本もそうあるべき!という意見に対して


マツコさんはちょくちょくこの言葉を返す。

私は母が米国に留学していたり、叔母が住んでいたりで、子供の頃から数年に一度は必ず行っている。私はアメリカが好きだ。
でも、人前でアメリカが好き!と言うことはないし、好き!って言える程好きかといえば、そうでもない。

欧米的な考えは好きだ。

ただ、私は日本的な考えも同じくらい好き。

どちらにも、ケースバイケースでいいところがある。

「自己肯定感」に関しては

私もマツコさんと同意見。
日本はそれでいいと思う。


#MeToo

が日本では欧米ほど広がっていかないのは、必ずしも悪い面ばかりではないと思う。

セクハラを黙認してしまうのが日本社会であることは、OLやっていたのでよくわかる。

でも、

私が正しい!
私は間違ってない!

という考えは

どんな時でも危険だと思っている。

セクハラはもちろん、セクハラをした人が悪いに決まっている。

でも、


それがもし、あなたにとってはセクハラで、誰かにとってはユーモアだとしたら?


そんなことを考える余地は残しておいた方がいいと私は思う。

そういう柔軟さは、衝突を回避させる力があると思う。


英語で  "humble" という単語がある。
謙虚なという意味の形容詞だが、

例文で思い出したのは

Don't be humble.

否定の例文多かったな〜


欧米はhumbleだと、損することが多そうだからな〜


私は決してセクハラをされて自ら声を上げる人を非難しているわけではない。

むしろそんな人は増えるべきだと思う。

だが、声の上げ方は
欧米にならって、#MeToo一辺倒にするではなく、日本らしいやり方もあるのではないだろうかとも思う。



日本には海外にはない
芸者さん、ホステスさん、キャバ嬢さんなど、日本独自のセクハラのかわし方の達人がたくさんおられるわけで。
この方達から学ぶことは大いにあると思う。

もちろん、セクハラをするのが金銭が発生するお客さんというシチュエーションではあるが、少なくとも、上司と部下の関係のように評価を下される間柄においては、役立つことが多いのではないだろうか。

ちなみに、私はセクハラをされたことがない(笑)。されそうになる寸前はある。でも、全部殺人的な目つきで見返して、事なきをえていた真顔

セクハラされている同僚は何度も見たが、私は基本的にエロいおじさんが生理的に受け付けないので、いつもそういうおじさんには「怖い」と言われてたっけニヤニヤ

エロいおじさんで好きなのはリリーフランキーさんだけですw