この映画はしっかりと原作を理解した上で、映像が見事に脚色を施している。

といっても私は原作を読んでないが(笑)

周りに呼んだ人が結構いたし
王様のブランチで読まなくてもわかってしまうくらいのブックレビューを見たので、読む気にならなかったのだ。

事前に情報が入っていると興味が失せるというひねくれ者。

でも映画は見ました。

私の超個人的見解だが
命をテーマにするとしたらこういうストーリーには絶対しないなと思った。

善人が一人も出てこない映画。

人間の愚かさ残酷さを
描いたとして
それがとてもリアルだったとして

それが何を生み出すのだろうか…

ただ描きたかったのだとしたら、それはなぜか…
このストーリーを生み出した湊かなえという人物はどのような方なのだろう。

調べたいと思う。