はいた~いニコニコ

妊活応援薬剤師のおなは薬局

備瀬紀子です。

 

( 私が描いた作品:中庸の世界 )

 

 

妊活体験⑧・・・はじめての顕微授精

⑧では表の心ことですが、裏の心は・・・

 

 

 

どんなことをしてでも、現代使える医療すべてを使って

妊娠できるようにがんばろうと思っていたのですが

実際に顕微授精がスタートするととても心が揺れました。

 

 

『 こんな人工的なことをして子どもを作っていいのだろうか? 』

 

 

子どもは授かりものだといわれています。

主人が乏精子症で子どもができにくいということは、

私達夫婦には、子どもは必要ないのではないのでは

それを無理に押し通すということは

自然の摂理に反することではないのか・・・

ものすごく怖くなってしまいました。

 

 

私が通院している病院では体外受精がメインなので

1日たぶん何十人もの方が採卵したり、移植したりしているのだと思います。

カーテン1枚で仕切られた中には、病院ベットとロッカーがあり

それが手術室前に10個あり

隣の人に話がきこえてきます。

手術室にいるのは、たぶん20分くらい

その前に手術着に着替え、呼ばれるまでベットで待機し

呼ばれると手術室前の丸イスで待機します。

 

 

手術室に入るのに、生年月日と名前を確認され

診察台にのって、生年月日と名前を確認され

淡々と進んでいきます。

終了してから15分ベットで休憩して出されます。

 

 

 

なんだか血が通ってない、温かみのない感じで

生命を生み出すところがこんな機械的でいいのか

私はそれを利用して子どもを授かることへの

怖さと、不安なんともいえない気持ちになりました。

 

 

体外受精というのが、どんなものか知っていた私なので

こんなにも感情が動くとは、自分でも不思議でした。

 

 

 

私は現代医療でできる、すべてのことを使って

妊娠することへの罪悪感、恐怖、悲しみなどを払拭できるまでには

3回採卵するまでに、徐々に落ち着いてきました。

 

 

 

お客様をみていると、サッと顕微授精などにすすめる方もいますが

時間がかかる方もいます。

心のもちようが、成功への近道だと思います。

 

 

 

私のようにいろいろ思考が働いてしまい、理由をさがしたり、

なぜなんだ?どうしてこうなった?ここの病院は?

とかいろいろ考えてしまう方は、

それに伴い感情が動くので、

自分の感情と折り合いをつけるのが、難しいかもしれません。

 

しかし・・・

いつか折り合いがつく時がくるので

それまで、治療を止めるのではなく、

自分の中には、こんな感情もあったんだと理解してあげて、

いろんな感情がでてくるのがあたりまえだから、自分に寄り添っていこう

そのうち折り合いがつくよ~で

進んでいってほしい

 

 

 

 

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