イーチョーバー とは

 
ウイキョウ(茴香) ・ フェンネルといわれるもので
ふわふわ軽やかな葉っぱをもつセリ科のハーブです。
 
義母が葉っぱの部分をよくお汁にしてくれます。
元気がない時や、風邪で咳が続く時などの回復時に
 
豚肉、レバー、大根、島人参、イーチョーバー、
ニンニク、ショウガなど
たくさんの薬味をいれたお汁を作ってくれます。
沖縄ではこのような汁物はシンジムンといいます。

茎の部分もいれるのですが、季節的に新芽の時には柔らかいけど
時期が遅れると堅くて、炊くのに時間がかかると言っていました。
 
味は・・・ちょーとスーとした感じがします。
汁はおいしいのですが、葉っぱの方は結構堅くて
野菜の苦手な私としては、ウサギ照れになった気分がします。
(人参の葉っぱに似ているので・・・)
 
薬用酢として イーチョーバーを酢と氷砂糖 で漬けます
代々伝わる秘伝らしく、咳がある時に使います。
主人は小さいときからよく使っているので
風邪を引いて咳がでてくると、漢方薬よりも
『イーチョーバーの薬用酢』を好んで飲んでいます。




 

甘味は好みで調整するので、

レシピは記載しておくそうです。




 

 
フーチバー ・ よもぎ ・ 艾葉
新芽が出てきている時期です。
そのまま食べるには1番美味しい時期かもしれません。
後は堅くなってしまいます。
 
母との話で、フーチバージューシー(よもぎを入れたおじやみたいなもの)が
1番美味しいよね~
という話になりました。
苦味があり、食べ過ぎの胃腸を休ませてくれます。
子どもの時には、苦味が嫌だったのですが大人になったら
たまに欲しい味です。