違和感に敏感になり,コントロールできるようになると,
運のいい状態が保てるようになってくる。
正確には,運が悪くなるようなことを避けられる。ゆえに,運のいい状態のほうが多い人生となる。


 

強運よりさらに,運のいい人を豪運というが,豪運の人は,
少しでも違和感のあることは,やらない,動かないものである。

自分のなかで生じる喜び,あるいはそれに繋がるときは,心身ともに整い,気が充実してくるものだが,
違和感があると,心身ともにバラバラになり,気が散漫になるし,乗り気ではなくなる。

不幸になっていく人,あるいは,不幸な状態が多い人生で一生を終える人は,
違和感に対して見ないふりをしてしまうものである。あるいは違和感があっても我慢してしまうのかもしれない。

もしくは,「何とかは風邪ひかない」という言葉があるが,違和感があっても,それが分からない人もいると思う。むしろそのような人のほうが多いのかもしれない。そうでなければ,日本は,ここまでおかしい国にはなっていないだろう。

それはさておき,

 

違和感を無視し続けていると,心身ともに不調が起きてくるし,どんどん不幸になっていく,
そして,慢性的不幸感に苛まれる。ここまでになってしまうと,
負のスパイラルから抜け出すことは非常に困難である。

違和感というのは,本来の自分の生き方への軌道修正を促しているのである。
あるいは,危険回避,不幸になるのを防いでくれているのだ。

いずれにしても,違和感を無視するような生き方をしていると確実に不幸になる。

 

世の中には,違和感に従っていれば不幸にならずにすんだ,死なずにすんだ,という人はたくさんいるはずである。それも運命といえば運命だが,

だが,運命はいくらでも変えられるのである。魂磨きや,第三の眼の開眼によって。

ちなみに,違和感に敏感になると,波動や気にも敏感になってくるものである。