神仏が視えるとか,神仏からお告げがあったとか,


あなたに不動明王がついていて護っているとか,平気で嘘を言う人がいる。

霊の世界は,肉眼では見えないので,何とでも言える。また,それを真に受けてしまう人もいるので厄介である。


魂磨きをしていると,心眼が覚醒してくるので,人が嘘を言っているのかどうか瞬時に見破れるのだが,
現代の人は,魂が低く(波動が非常に低い)ので,心眼が完全に閉じてしまっていて,真実を見抜けない。

 


今の日本人は,波動が非常に低く,
第三の目,心眼といわれるようなものが固く閉ざされてしまっている。ゆえに,カルト宗教に支配されてしまうような世の中になっているのである。
恐らく,第三の目が機能している日本人は,全体で3%前後だろう。


話を戻すが,
小生は,霊的なことと関わって,30年近く経つが,
不動明王がついて護られている人などみたことがない。なぜなら,正確には,それらの仏は実在しないからだ。
三身即一によってつくり出されたからである。であるから,人間につくこと自体ありえない。真の行者なら誰でも知っていることだ。

宇宙エネルギーのなかに,不動明王のような働きをするエネルギーはあって,真剣に行をする行者は,不動明王のような働きをするエネルギー体に守られることはある。
漫画の世界ではないのだから,不動明王が仏像のような姿で存在していると思っていたら大間違いである。そのように思っている人は,きちんと修行をして,波動とか気のレベルで物事の本質を見れるようにしたほうがいい。

ちなみに,
偽の霊能者は常套句として,お稲荷さんが憑いてる,生霊が憑いてるなどという人が多い。
自分は,釈迦の生まれ変わりだとか,如来だとかいう人までいる。それは精神の病気の可能性があるので早めに病院にいくことである。


本物の霊能者というのは,簡単に赤の他人を視ることはしない,なぜなら命がけだからである。人ひとりと関わるだけでも重い因縁を背負って治らない病気になって早死にしてしまった本物霊能者を小生は何人も知っている。
とにかく霊視というのはそんな簡単なことではない。

簡単にできると思っている人はテレビの見過ぎである。はっきり言ってテレビは洗脳装置あり,ほとんどが嘘である。

 

テレビに出ていた人で本物の霊能者は,亡くなってしまったが,宜保さんくらいである。

本物の霊能者なら,人を見るだけでその人に霊的な能力があるかどうか即座に分かる。目つきが普通の人と違うし,オーラも普通の人と全く違うから一目瞭然である。