昔から言葉には魂が宿り,言霊といわれるが,
言霊は波動としても伝わる。

たとえば,「有難う」「馬鹿野郎」という言葉を聞かせてご飯を炊くと,
「馬鹿野郎」の言葉を聞かせたご飯の方がすぐに腐ってしまう。

言葉ではなく,「馬鹿野郎」と心の中で思いながら,ご飯を炊いても,

言葉と同様に,すぐに腐ってしまう。


言葉だけでなく,心のなかで思うこと,つまり思念も,言葉と同じ波動の力を持っているのである。

 

 



波動が多少分かる人なら,
相手が自分を嫌っていれば,言葉で嫌いと言われなくても,相手の嫌っている思念(波動)で,自分を嫌っているのだなと分かるものだが,


ちなみに,相手が自分を嫌っているからと落ち込む人がいるが,

そんなことをいちいち気にする必要はない。
 

また,自分を嫌う相手に,何とかして好かれようと頑張るのは愚の骨頂である。そんな時間の無駄はやめたほうがいい。自分と合う人を探せばいいのである。世の中にはたくさんの人がいる。行動をしていれば,いくらでも,自分に合った人と出会えるものである。



それと,
言葉にも,思いにも強い波動があるのだから,

言葉遣いの悪い人間,人の悪口を言う人間,根に持つ人間など,
ネガティブな思考の人間とは友達にならないことである。


職場や学校に,そのような人間がいるなら,必要最小限でしか関わらないことである。深く関わると必ず悪影響がある。

私は孤独だから,そんな人間とでも関わる,というのなら,幸せになりたいなどと思わないことだ。

自ら不幸になるようなことを選択しているのだから。

 

不幸になる人は,自ら不幸になるような選択をしているだけである。誰のせいでもない。そこを勘違いしてはいけない。

 

それと,不幸な人に同情はしないことである。

厳しく聞こえるかもしれないが,不幸になる人は,自らそうなるような生き方をしているのである,つまり自ら,好きでそのような人生を選んでいるのだから,他人が余計なお節介をする必要がないのである。

その人の魂にとっても,そのような不幸を経験しなければならいから,そのようになっているともいえる。