亡くなった人が,夢に出たり,あるいは,幽霊で出る時の姿だが,

 

成仏できていない霊は,亡くなった時の姿(顔)で現れる。

 

たとえば,亡くなる時に,無念を残したり,苦しんで亡くなっていれば,その時の苦しい顔,険しい顔で現れる。
それに加えて,心の状態も顔に反映されるから,さらに怖い姿(顔)になる。
病気や事故で亡くなって成仏できない霊は,痛かったところが,そのまま霊体に残る。

成仏してくると,生きていた時に痛かったところ,傷や病気は癒されて,健康(霊体が)な状態になる。
また,成仏できている霊が夢に現れる時は,表情は明るく,若返った感じで出る。

 

もし,亡くなった人の夢を見たときに,

若返った感じで,明るい表情なら問題ないが,

怖い表情なら成仏できていない。

 

幽霊に関しては,

成仏していれば,幽霊で現れることはないのだから,当然ながら怖い姿(顔)である。笑顔で出ることはない。