小生が,昔,霊の相談に乗っていた時の話だが,
人に話さないだけで,霊現象が起きている家庭は結構あるのである。
たとえば,夜中になると家のなかでカタカタ音がする。いわゆるラップ現象が起きたり,
人の気配がしたり,金縛りや,もろに幽霊が出るお宅もある。
そのような霊現象が起きるのは,先祖の霊が原因であることがほとんどだが,
それ以外では,交通事故で相手を死なせてしまい,その相手の供養をきちんとしてなくて霊現象が起きるようになったり,
人をいじめて,いじめた相手が自殺してしまい,その相手が幽霊で出るようになったという例もある。
いずれにしても,霊現象が起きている人には,
まずは,墓参りに行くように伝えるのだが,
伝えた後に,相談者がよく言う言葉がある。それは,墓参り(供養)は,1度行けばいいですか,とか,
いつまでいけばいいですか,このように聞く人が結構いる。正直,その言葉を聞いてあきれてしまう。話にならない。
供養に終わりはない。供養は一生続けなければいけないのである。供養とは,そうゆうものである。
供養をはじめて,100日,長くても1年もすれば,きちんと成仏できるものだが,そこで終わりではない。
あなたが,生きているうち,元気はうちはおこなうのが供養である。
そこを間違えない方がいい。
基本,自己中心的な性格をしているから,いろいろな不幸が起きてくるのである。
ちなみに,人をいじめて,相手を死なせてしまった人間は,小生は,幸せになるべきではないと思っている。
人の人生を奪った人間に幸せになる権利はない。
現に,人をいじめて死なせてしまった人間は,何をしても幸せになれないことがほとんどだ。一生懺悔して生きていくしかない。
人をいじめる人間は,自分の人生も終わる覚悟ですることだ。