いまやSNSには,非常に強い邪気が渦巻いている。
有用な情報を得るために検索をしていたつもりが,SNSのマウンティングやバトルを見てしまったということは結構あると思う。

マウンティングなどは,精神性が非常に低い人間がやることである。レベルの高い人間はそんなことはしない。

基本,人の投稿を見ていると,心が毒されてくることが多い。
他人が,どこへ行った,美味しいものを食べた。そんなことはどうでもよいことである。
不幸な人ほど,他人のことが気になって仕方がない。
成功者,幸せな人ほど,他人に無関心である。

毎日のようにSNSの書き込みに時間の大半を費やしている人に,幸せな人はいないと思う。人生がうまくいっていないはずだ。最初は,そうでなくても,見ているうちに心が毒されてくる。

心が毒されてくると,運はどんどん悪くなる。

自分の心が毒されていると感じたら,スマートフォンを持たずに,自然のなかを歩くといい。

SNSを見ないのがいちばんである。まる一日見ないだけでも,停滞した運気は回復してくる。

 

ちなみに,本当に霊的な能力のある人は,基本,SNSは見ないはずである。低い想念が集まる場所に長居することはない。というより,いられないのである。偽物だからこそ,低い想念の場所にいられるのである。

ただSNSがすべて悪いということではない。
日本という隠蔽と嘘の国では,真実がテレビでは絶対に流れて来ない。
政治的なこと,医療,国際情勢に関しては,SNSで真実が流れることが多い。そのような情報は重要である。

 

 

 

 

 

以下は,小生が読んだ本であるが,

興味ある人は読んでみるといいと思う。

 

 

 

 

 


ユニセフは世界の10~19歳の若者の7人に1人以上が心の病気の診断を受けている
と報告、米CDC(疾病予防管理センター)は10代のメンタルヘルス問題を「国家
的危機」と警告している。
日本の調査でも高校生の30%、中学生の24%、小学4年生~6年生の15%が「中等
度以上のうつ症状」を訴えている。とりわけ深刻なのは10代の女子だ。男子に較
べ、3倍もうつ症状に苦しめられているという。
では、それはなぜなのか? どうすればよいのか?
脳科学の見地から、それらの問いに応える「心の取説[トリセツ]」

現在、日本全国に配置されたスクールカウンセラーは1万人を超えます。その一方、
文部科学省によれば2022年に自殺した小中高校の児童・生徒は過去最多と史上最悪
です。不眠により受診する10代がこの20年で10倍に増えたというスウェーデンでは、
『スマホ脳』の著者で精神科医のアンデシュ・ハンセン氏が、「10代のメンタルは
かつてないほど悪い」と警告、児童文学作家のマッツ・ヴェンブラード氏と本書を
上梓してベストセラーとなりました。本書は『最強脳』『脱スマホ脳かんたんマニ
ュアル』と合わせてスウェーデンの全学校数の80%にあたる4000校で、計20万人の
中高生に読まれるベストセラーとなっています。

【「日本の読者の皆さんへ」より(抜粋)】
 私たちの4人に1人が人生において、うつや強い不安といった精神的な不調を経
験します。25%という傾向は日本人にもスウェーデン人にも当てはまり、もっと言
うと世界中どこでもそうなのです。ではなぜそれほど多くの人が苦しまなければい
けないのでしょうか。
 精神科医になって以来、ずっとその謎について考えてきました。そもそもそれが
精神科医になった理由でもあります。しかも世界的に今、10代のメンタルヘルスは
「かつてないほど悪い」とも言われています。
 スウェーデンではここ20年、不眠で受診する10代の若者が10倍に増えています。
 日本でも私の著書は『スマホ脳』をはじめとして、驚くほど多くの人に読んでも
らえました。それはテーマが世界共通だからでしょう。スマホもメンタルも、どう
付き合うかは世界中の人たちが毎日苦労している問題なのです。この本が日本でも
良い効果を生み、多くの若者が自分の脳について学んでくれることを心から願うと
ともに、本を読んだ人たちがもっと運動をし、睡眠を大切にし、スマホに使う時間
を減らしたいと思えるようになればうれしいです。成績のためだけでなく、メンタ
ルも身体も元気でいるためにできることなのですから。
 ――アンデシュ・ハンセン

【「目次」より】
はじめに――人は「いつも幸せ」でいられるのだろうか
第1章 なぜ私たちは生きているのか
第2章 なぜ感情があるのか
第3章 なぜ不安を感じるのか
第4章 なぜ記憶に苦しめられるのか
第5章 なぜ引きこもりたくなるのか
第6章 なぜ運動でメンタルを強化できるのか
第7章 なぜ孤独とSNSがメンタルを下げるのか
第8章 なぜ「遺伝子がすべて」ではないのか
第9章 なぜ「幸せ」を追い求めてはいけないのか
おわりに――人間はこんな風にできている