輪廻転生で重要なことは,業(カルマ)をともなっていることである。

現世で,他人,動物などからうけた怨念,あるいは,

現世でつくった身・口・意の三業によって,来世での因縁が決まります。

現世で,強い怨念を受けると,来世では,悪い因縁を持った家(家系)に生まれることになる。
例えば,貧困や短命,突然死,ガンなどの家系である。

親ガチャなどと言う人がいるが,偶然というのはない。

また,現世でつくった業によって,

家庭不和の因縁,悪縁ばかりできる因縁,肉体・精神障害の因縁などを来世でもつことになります。


以上が,人間の三世にわたる輪廻の姿である。


ちなみに,業というのは,自分自身でしか消滅させることはできません。
おかしなスピリチュアルや,カルト宗教などと縁が出来ると,さらに業をつくることになります。

自分の心をよく内観し,魂磨きをして,深層意識を浄化していくことである。

深層意識を浄化するには,マントラを使ったり,霊力の強い特殊な石を使うことでも,ある程度浄化はできるが,
とにかく,他人がどうにかできるようなものではないということは覚えておくことである。
自分でつくったカルマは,自分で刈り取るしかないのである。

カルマの力が弱まってくると,確実に運が好転してくる。
その前兆として,人間関係が今までと変わってくるはずである。
要するに,今まで不幸だった人は,不幸な人との繋がりしか出来ないが,
運が良くなってくると,運の悪い人との繋がりは自然と切れてくる。そして運の良い人との縁が出来てくる。

運の悪い人との関係が切れないということは,何の変化も起きていないと理解するといい。

小生は昔,結構な貧乏時代があったのだが,その頃,関わっていた人達は,年がら年中,金がない,厳しいと言っていた。

しかし,修験の行者となって,運が急激に好転してからは,金がないと言っていた人達とは,自然に縁が切れた。

今は,友人関係は強運で幸せな人しかいない。