魂磨きは非常に重要であるとブログで何度も話しているが,

魂磨きで陥りやすい間違いがある。

 

それは,自分の魂が向上してくると,人の腹の中がなんとなく分かってしまったり,波動が分かるようになってくるので,波動の低い人間を見ると,自分より下に見てしまう人がいる。

それが非常に良くないのである。

 

もし,あなたが魂磨きをしていて,魂のレベル的なものが少し上がってきたからといって,気づけない愚かな人間を見て,見下すようなら,本質的な部分では,見下している人間より,あなたのほうが,はるかにレベルが低いということは覚えておくといい。

これは,何も魂磨きをしている人に限ったことではなく,

人の悪口を言う人間は,悪口を言っている人間より,はるかに人間の程度が低いのである。

 

 

魂磨きをしていると,今まで見えなかったものが見えてくるし,人のレベルも分かるようになってくるが,

人を見下すようになると,今までの努力が無駄になってしまう。

 

現実には,愚かな人間は本当に多いが,愚かな人間を見ても「我関せず」で,何も思わないことである。

元々自分も愚かな時期があったのだから,人のことを見下してはいけないのである。

小生も,元々は,相当な愚か者であった。今でも,まだまだ未熟である。

 

 

自称霊能者などでも,何を勘違いしているのか,人を見下す人も多い。

僧でも,人を見下す人はたくさんいる。

小生の知っているある寺の住職は,学歴のない人間,貧乏な人間をとことん小馬鹿にする。檀家のことも陰では小馬鹿にしている。小生も昔,散々小馬鹿にされたことがあるが,

人を見下す人は,低級霊などの悪霊に憑依されていることも多く,そのうち,必ず不幸になる。

上述の住職は,今では家庭はぼろぼろである。体の状態もよくないらしい。

 

 

 

とにかく,魂が本当に高い人は,人を見下すことは絶対にしない。

嫌な存在がいても,嫌だという想念は出さないものである。存在自体,意識しなければいいだけのことである。

 

 

ちなみに,同じように魂磨きをしようとしている人と繋がっていくと,自分の欠点に気づくことが多く,魂の向上も早くなる。運も飛躍的に好転することが多い。良い人間関係は非常に重要である。

悪い人間関係は,すぐにでも断捨離し,良い人間関係は大切にすることである。