仏頂尊勝陀羅尼という大変な霊力のある真言がある。

真言宗(密教)には,このようなものがたくさんある。

 

仏頂尊勝陀羅尼は,弘安4年,蒙古が襲来したとき,叡尊が石清水八幡宮の神前で陀羅尼を唱えて必勝を祈ると,大風が吹いて蒙古軍の兵船はみな沈んだという伝説がある。

 

小生は,仏頂尊勝陀羅尼を暗記しているが,この真言に何度も助けられたことがあります。

 

真言の霊力,声の力というのは,人を変化させるだけでなく武器にもなります。

 

昔は戦争で,歌という声のエネルギーで,相手の戦意を失わせた人もいるという。つまり,声の周波数で,相手の戦意を失わせたのである。

 

読者のなかでも,波動が分かる人ならば,歌や音楽で場の空気がガラッと変わるのが分かると思う。

 

特に,真言宗の声明などは,修行を積んだ僧侶が唱えると,場の空気が一変します。

実際に,目の前で聴くと,邪気が即座に祓われ,ぞわぞわしたり,身震いが起きる人は多い。

 

真言,声,あるいは歌声には,非常に強い力がある。

 

この世は,振動のエネルギー,周波数で出来ているのです。

 

 

 

 

 

 

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