旅行に行った帰り,飲食店に行った帰り,人に会った帰りでもいいですが,
帰っている時に,いい余韻が残ることがあります。


たとえば,飲食店で美味しいものを食べたとき,お店を出た後も,しばらく,いい余韻が残ることがある。

ああ美味しかった。また来ようとか,


人に会った後も,しばらく,楽しかった気分が余韻として残ることがあります。

 

そのような場所,人というのは,あなたにとって運気を上げてくれる場所,人である。

 



逆に,美味しくないお店にいくと,しばらく後悔の念がでる,しばらく嫌な余韻が残る。
あるいは,合わない人と会った後は,しばらく嫌な気持ちが残ると思う。

このように嫌な余韻が残る場合は,
あなたの運気を落とす場所,人である。ですから,そのような場所,人とは関わらないようにすることである。


ブログにも前に書いたが,人の影響は大きい。

人(あなたを)を大切にしない人,約束を守らない人,自己中心,無責任な人間とは関わらないことだ。

 

特に,いつまでも根に持つタイプの人間は,非常に危険である。

嫌な過去を思い出して,いつまでも怒りを引きずるような人間は典型的な疫病神なので,絶対に関わってはいけない。相手にしてはいけない。


過去を引きずる人間は,根本的な開運はできないし,何かで成功することは不可能である。

あなたがもしそうなら,性格改善しない限り,何をしても開運は不可能である。これは覚えておくことだ。



話が逸れたが,

いい余韻が残るところだけ行くことである。いい余韻が残る人とだけ友達になることである。


 

人であれば,

会った後,嫌な余韻が残る人とは,関わらなければいいだけだが,


もし,どこかに行った帰りに,

嫌な余韻が残った時は,帰り際に,車の中で,手を叩く(拍掌)とよい。

その後で,気分が上がるような,好きな音楽でも聴きながら帰るとよい。

そうすることで,完全ではなくとも祓える。


ちなみに,拍掌は,修験系,密教系でも行われる。

以下が,拍掌の意味である。



拍掌は,金剛拍ともいう。
両掌を拍ちて聲あらしめ,聖衆をして歓喜せしむ。
拍掌には除障,驚覚,歓喜等の義あれども,修法中諸処に用うる拍掌は多くは歓喜の義なり。
中略,
三度拍つは三部の諸尊を歓喜せしむる義なり。

そして,手のたたき方は,二回音を出さないぐらいに密かに打ち、一回を音を出して打つ。
流派によって違いがあり,始めの二回を密かにして最後に一回音を立てる方法と,
最初に一回音を立てて後の二回を密かに打つ方法がある。


このようだが,
一般の人は,修法ではないので,何回叩いてもいい。
車中や,部屋の空間に,音が響くまで,何回でも行うといい。


拍掌は,マントラと同じく,音の力を利用して変化を起こす方法である。

音には,変化を起こす非常に強い力がある。良くも悪くもだが。