前知死観というのがある。説いたのは釈迦である。
人は突然亡くなることがある。
まさか自分は,と思う人が多い。特に日本人は危機感が全くない。しかし,そのまさかのことが,毎日のように事件のニュースが報道されている。
事件,事故で突然亡くなった人も,
まさか自分が突然亡くなるとは思っていなかっただろう。
話を戻すと,
人間は,自分が死に近づいていることを察知できない。
しかし,魂は,死を察知するのである。
魂が死を察知すると,行動や言葉に表れる。たとえば,今まで言ったことがないような,やさしい言葉を使ったりする。
世話になったとか,そのような言葉である。
しばらく会っていなかった人に会いにいくのもよくある。
急に身辺の整理をする。
とにかく,普段と違った言動をするのである。
死相も必ず出るので,見る人が見れば分かる。
いちはやく,このようなことに気づいたら,難を逃れられる可能性はあるので,たとえば,直近の予定をキャンセルするとか,
少しでも体に異変を感じれば,病院に行くとか,人間ドックを受けるとか,あるいは,強い力のあるお守りを肌身離さず持つとかすれば,難を逃れられる可能性は十分にある。
前兆が出始めたら,何もしなければ25日くらいで亡くなるといわれている。
何かしても亡くなるときは亡くなる。
ちなみに,魂磨きをしている人(第三の目が開眼している人)は,すぐに危険察知ができるので,難を逃れられる可能性は高い。